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【自己紹介】鳩ぽっぽの看護学生の軌跡(高校、専門、大学編入を経て)

男子看護学生の鳩ぽっぽです。本日は10記事目ということで、今更ですが、鳩ぽっぽの経歴を書いていこうと思います。いつも偉そうに書いているこいつは何者なんだ?と思いながらご覧くださいm(__)m

妥協して、逃げて逃げての看護学生

高校時代

鳩ぽっぽ高校時代は、目標として獣医や生物の教員になると掲げていました。昔から生き物大好きっ子だった私は将来つく職業として生物関係のものを考えていたのです。というか、それしか考えてきませんでした。
だから、大学も生物関係の学問ができるところを希望していました。

しかし…

2年の終わりに我が家に大規模な不況が訪れました。まぁ、両親とも仕事を辞めさせられてしまい、収入が0になったということです。
親から県外の大学は諦めてくれ、と言われ、お金を出してもらう身としては仕方がない、ということで進路変更することにしました。

看護との出会い

その当時は看護師になりたいなんて夢にも思っていませんでした。
きっかけは父親が男性の看護師もいるらしい、と私に教えてくれたことでした。
その時は看護師なんて興味ない、と一蹴していました。
しかし、その後、せめて生物に関係するところへ、と人体の領域(医療系)を考えはじめました。そんなとき、看護師という選択肢もあることを思い出した私は興味本位で調べ始めました。
そこで手術の認定看護師のことを知り、看護師でも手術に携われるのかと思ったのが看護師になろうと思ったのが看護との出会いでした。

親とのバトル

しかし、家の経済状況は更に悪くなり、親からは大学は無理、専門学校にしてくれと言われました。
流石に大学へ行きたかった私は親とのバトルを繰り広げました。3年の夏の間バトルをし続けました。
結果は…

親の勝ちでした。

結局自分が妥協して専門の進路となり、かなり凹みました。しかし、どうしても大学を諦められず、大学への編入を将来の条件として認めさせ、一矢報いる形で専門学校へ入学します。

看護専門学校へ…がすぐ嫌気がさす

専門学校に入学してからしばらくは問題なく過ぎて行きました。解剖生理学や疾病系は勉強していて楽しかったですし、成績もよかったからです。
しかし、すぐに看護の壁にぶち当たりました。

それは基礎看護学実習Ⅱです。

基礎Ⅱで感じた看護の壁
・どんな看護をすればいいのか謎
・教員が看護について教えてくれない
・看護師がひたすら怖い、理不尽
・患者と意思疎通が取れない(言葉での)→その人の思いがわからない
・看護師の援助が大雑把で、言葉遣いも配慮がない

実習でこれらのことを受けて、それからというもの看護を嫌い、看護から逃げたい気持ちでいっぱいになり、学校をやめようと本気で考えました。
同級生の男子といつやめようかと話したり、生物関係の学校に行けないものかと模索したり、教員に相談してみたり、といろいろやりました。
学校に通うのも苦しくなり、モチベーションはその時が最も低かったと思います
しかし、ある教員に相談した時、こう言われました。

「◯◯大学への編入を考えているのは知っている。確かその編入先で病理の研究ができるよ。興味ない?」

これでモチベーションが一気に回復して心がスッと楽になりました。
生物に関する研究が看護分野でもできるとわかり、そのために看護学校を卒業しようと思えたのです。
自分の興味のあるものを今いる分野から見出したりつながることは意外とできるものです。今いるところが自分にとって興味の無いところでも、そう考えれば案外あったりするものです。
何はともあれ、それからは、大学編入すること、看護師にならず、楽に働けるようになることをモチベーションにしていました。

看護専門学校で得た新たな目標

その後の実習もキツく、地獄のような日々でしたが、「俺はどうせ看護師にならないから、生物的観点で看護をみてやろう」と訳の分からないことを考えながら乗り換えました。
しかし、その後その病理研究の教授に話を聞きにいくと、看護から医学系の研究者は厳しいと言われ、再び落ち込みました。それでも、学べるだけでもいいと思い、編入を目指し続けました。
そこで新たに見えた道として、その大学で保健師が資格として取れることがありました。
保健師とは、予防の観点から看護を行う者のことを言います。保健師を調べていくうちに、予防医学に興味が湧いたこと、看護師より仕事が楽そうという思いから、保健師になることを考えはじめました。
そして結局、そのまま保健師になることを目標に掲げて編入しました。

看護大学への編入

看護師としての就職を蹴り、近くの看護大学への編入を果たしました。高校、看護専門学校からの念願が叶った瞬間でもありました。
そして、編入して感じたことは、大学の方が圧倒的に楽ということでした。拍子抜けするほど楽でした。看護の単位を取っているため、免除される単位が多いのは事実ですが、それでも専門学校よりも楽だと感じました。時間的な余裕があると強く思いました。(個人の主観です。)しかし、その上で自分で動かなければ何もしてもらえないということも感じました。
私自身は保健師になるという目標を掲げていましたが、更に専門の時に聞いた産業保健師を目指したいと思っていました。(本で読んで労働者の健康を支えられることに魅力を感じたため)
そのために、教授や先輩らと関わりを持ち、着実に就活を進めていきました。
産業保健師は新卒で採用することが少なく、就活は苦戦しましたが、今までの積み重ねや看護師になりたくない一心で、内定を掴み取ることができました。
あとは卒論と保健師国試のみとなっています。

過去から見出した教訓

自身の過去を振り返ると、妥協と逃げの生き方をしているな、と思います。
しかし、自分はそれでいいと思います。大切なのはそこから次に生かすことです。ただ嫌なことから逃げるのではなく、次の道を見つけてそこで全力を尽くす。
この姿勢を持っていればいくら逃げても妥協しても、それは自分の人生を豊かにしてくれると思います。
私自身も必ず次の目標を定めて逃げるようにしています
産業保健師になることは達成したので、今後は別の会社からも欲しがられるくらいの一人前になることを目標に精進します!

終わりに…

今回の内容は自己紹介と思って書きましたが、結構ぐちゃぐちゃした内容になってしまいました。
ざっくり書いているところは今後記事にして解説しようと思いますので、ご勘弁くださいm(__)m

今、看護が嫌だと思っている方はこれが少しでも助けになればと思っています。また、個人的に相談があればいつでも受けますので、ツイッターでもnoteでもご相談ください。

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鳩ぽっぽの経歴はこちら→https://note.mu/810poppo/n/n59147f8e4b2f

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最後に、記事を最後まで読んでいただきありがとうございます!もし、ご意見やご質問、改善点、ご希望のテーマがごさいましたら、よろしくお願いいたします。フィードバックしてよりよくしていきたいと思っております。

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