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【看護過程】アセスメントのポイント(活動・運動編)

男子看護学生の鳩ぽっぽです。
今回は活動・運動編です!
看護過程で最もネックになりやすいアセスメント。これができないと看護過程だけでなく、その他の行動計画やケア計画にも支障をきたしてきます。
「でも、アセスメントってどんなことを書けばいいのかわからん…」
そんな方はアセスメントのポイントを押さえるだけで、書きやすくなると思います。

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アセスメントのポイントとは

アセスメントのポイントは、アセスメントを書き進めていく上での羅針盤です。本来、アセスメントは、情報から"このように考えられる""このようなリスクがある"と書いていきます。この情報が書いていく上でポイントとなるのですが、普通に考えて情報だけでは何を書いていいかわからなくなります。そのため、事前にアセスメントする内容を理解して進めるのが効率的です。その内容がポイントというわけです。このポイントの順に沿って書いていくと基本的なアセスメントが書けます。ただ、患者や教員によってはこれ以上のことを要求されることもあるため、あくまで基本的なポイントと理解していて下さい。

活動・運動

・発達段階における運動機能(一般論)
・身体機能、筋力の評価
・治療による運動機能の回復、改善
・活動量(一般論)
・一日に十分な活動量をこなしているか
・ADL(日常生活動作自立度)が高いものは何か、低いものは何か
・入院前と比較してADLが変化したか、疾患や障害によってADLが変化したか
・活動を妨げる要因は何か
・セルフケア能力は高いか、低いか
・廃用症候群、またそのリスク
・転倒、またそのリスク
・活動意欲が高いか、低いか

まとめ

今回は活動・運動編でした。
ここでは、患者の運動機能とADLの2つをアセスメントしていくことがポイントです。
身体を動かす能力と生活動作を行う能力をアセスメントすることで、患者の活動全体をアセスメントすることになります。
ひとまず、アセスメントで最も重いところは乗り越えました。
あとは消化試合なので、踏ん張りましょう!
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アセスメントのポイント(排泄編)はこちら→https://note.mu/810poppo/n/n2ed18e22dc3c
アセスメントのポイント(栄養編)はこちら→https://note.mu/810poppo/n/n023b7eba4c57

アセスメントのポイント(健康知覚編)はこちら→https://note.mu/810poppo/n/ne8ec0e1009e4

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