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気に入りました。“奥多摩遠足”

近場?はじめての奥多摩へ

多摩川、南多摩、二子玉川(これは少し違うか)と巡った僕にとって、奥多摩は、これまた近場に思っていたところ。
山の中にあり登山や温泉も楽しめるともあり、これはひとり旅でもしてみましょうかと思い、向かいますは青梅線「奥多摩駅」です!

いやいや遠いよ、と

今回はたまたま、仕事のことで三田からの出発でした。自宅はもっと神奈川横浜寄り。東京近辺に来たから「少しは近くなったかな」と思ったら、自宅からでも、三田からでも、全然遠い片道「2時間」。な、なんとぉぉ

そうは言ってもしょうがないため、渋々中継地の中野駅に到着。ここから中央線に乗り、住宅街を眺める旅に。

青梅駅に到着。中央線から4両編成の「青梅線」に乗り換えです。乗っている人たちは登山なのか、温泉旅館目当てなのかで、身なり格好はそれなり。日帰りの私と比べると、重装備な気がしてタジタジ。
揺られ揺られ1時間くらい経つと、目的の地「奥多摩駅」に到着。

奥多摩駅に到着。空は曇り模様

いやあ、遠かったなあと背伸びをしながら外に飛び出すと、なにやら肌寒い感覚が。山あいだからと思っていると、今度はポツポツと肌に冷たい感覚が。山の天気は変わりやすいとはいうけど、まさか雨が降るとはと思い、渋々折り畳み傘を開きました。

山あいには川が流れ、これまた風流です。バーベキューシーズンの夏や、紅葉狩りの季節である秋にはさらに絶景なのでしょうね。

もちろん神社も巡りました。まあ奥多摩では、もっと山奥の神社が有名だと思いますが、初手は「奥氷川神社」に。
雨ともあり、ここもまたひっそりとしていましたけど黒猫さんがお出迎え。小さなベンチもあったので、ここで一休み。

奥の細道と思いきや…

散策していると、大通り沿いに傾斜緩やかな階段がありました。これはもしかすると絶景かなと、心踊らせ階段を登って行きました。
しかしながら奥多摩駅周辺は山あいであり、ちょっとした登り坂も、登山を意味することとなるとは思いもしませんでした汗

実は気になっていた「羽黒三田神社」という、奥多摩駅近くでポツリとある神社。ぜいぜいと息荒く登る先の目標みたいなものは決めていて、なんとなくではあるけど近づいて行き、とうとうその看板が!

表参道入り口とあわせて山の名前が…ん?
これ入山ルートじゃないか?そう思いつつ足を踏み入れると、そりゃもう側から見ても"登山"でしたw

奥の奥に、ようやく…鳥居が。。!
山奥には、ひっそりとした神社がありました。

季節が季節なら、クマにも遭遇するのではという雰囲気で、人里離れた空間に少し不思議な心地よさを感じました。お参りすると、次第に空も晴れてきて、なんだか嬉しい気分にもさせてくれます。
息を整えていると、下山されてきた方々がポツリポツリと現れるんですけど、皆さん装備はしっかりしてらっしゃる。。
登山をするという気持ちで臨みましょうw

夕食?は田舎そば

疲れた体に、ビールとおつまみ、そして「田舎そば」。小麦粉と卵をつなぎとした昔ながらののお蕎麦だそうで、かいた汗も、なんだかスッキリするくらいの爽やかさを感じます。※ そば処 おく さんに伺いました。

晴れた空にそびえる山々は、雨上がりの霧とともに壮大な印象でした。少しひんやりとした空気もすごく澄んでいて、マイナスイオン?をふんだんに取り入れられた気分です。
実は地ビールなんかも盛んらしく、次回来るときの楽しみにしようかと思っています(今回は流石にクタクタです。。w

民宿なんかも沢山あって、お泊りにもすごく良さそうです。友人を誘って、またきたいと思いました。
身近?な自然に、大変気に入りました!

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