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映画で口数少なく自己紹介


私は、あまりにも感動の深い映画を観ると、感想を述べられず、無言になってしまうので、この「映画で自己紹介」記事も文字が少なめになってしまった。

「筆舌尽くしがたい」名作映画ばかりということで。





黒澤 明  × スティーブン・スピルバーグ  『夢』

小学5年生くらいのときにVHSで観て、
その後も繰り返し何度も観ていた映画。
いまだに赤富士は恐ろしい。
狐の嫁入りや、雪女など、現実と異界の狭間を
これほど上手く描いた作品は、他に無いと思う。





何故かわからないけど、近代中国の、波乱と激動と栄枯盛衰の物語に惹かれる。

チェン・カイコー 『さらばわが愛 覇王別姫』 

4Kリマスター版を劇場で見ることが出来て感無量。
余韻で、しばらく、ぼぉっとしてしまった。


ベルナルド・ベルトルッチ  『ラストエンペラー 』 

こちらも、4Kリマスター版を劇場で見ることが出来て感無量。
何度見ても色褪せる事なく、胸に刺さるストーリー。
色彩、音楽の見事な融和。





静かな映画ほど、心に深く沈む。

高畑勲×宮崎駿 『柳川堀割物語』

もうひとつのナウシカの物語

自然と調和し、共に生きる。
そのために、人の知恵を使う。

地味なドキュメンタリーだが、メッセージが心の奥底に刻まれる映画であることは間違いない。

この映画を見てからアニメのジブリ作品を見ると、印象が変わる。深みが増す。





デズモンド・デイヴィス 『タイタンの戦い』

メデューサとの戦いが、ゾワゾワくる。
CGのリニューアル版より、特撮の方が何倍も怖い。

こちら、1981年版と2010年版の映画の比較映像。
特撮のほうが、臨場感が強い(と、私は感じる)。

小学生の時に感じた新鮮な怖さが、何年経っても蘇るのは、名作の証だ。





他、『赤ひげ』『吉原炎上』『楢山節考』『砂の器』『ガンジー』など、忘れ難い名作は沢山あるけれど、深く感動したものには感想の言葉が出てこないので、ここまでにする。(それにしても、古い映画ばかりだなあ)

アニメ映画は別枠で!


ちなみに私は、爆音上映目当てで立川シネマシティズン(会員)。Bunkamura、toho、109会員で、ミニシアターにもよく行く人だ。

美大の課外映像研のワークショップにも何度か参加してた。

祖父母も映画好きで、親戚にも映画や映像関連の仕事の人がいる。

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