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面接受けたら、PTSDが治っていることに気がついた!

先月、転職活動で1社目の面接を受けた。
中小のIT企業だ。

対応してくれた女性社員の方々が感じのいい人達で、のっけからリラックス出来たのは良かった。
後から人事部長と、社長が来て、真剣に話を聞いてくれた。

結局、双方のニーズや条件のミスマッチで、残念な結果となったのだが、真剣に話を聞いてくれたので、嫌な思い出にならなかったのは良かった。

それにしても、ヘトヘトだ。
そりゃあ、緊張してたからだろう。

時計を見たら、驚いた!
2時間も経っていた!
面接、2時間っ!!!!

そりゃあ、疲れるわ。。。

私は一刻も早くオフモードに戻りたかったので、駅の近くの大きな書店で、気になっていた本を調べることにした。


商店街を歩いていた時、ふと気がついた。

「あれ?  私、PTSD治った!?」

去年の今頃、こんな面接をしたら、緊張どころか、過緊張になり、息が上がったり、声が震えたり、心臓のバクバクが止まらなかったりしただろう。

それが、先ほどの面接では3人 対 私1人だったのに、私は通常モードで、平然としていられたのである!

学生の頃から30年以上続いた複雑性PTSDだが、その存在を忘れるほど、普通でいられたのだ。



もちろん、奇跡が起きて、突然完治したわけではない。

私は今年の4月から、常時、複雑性PTSDのセルフケアとして

・内的家族システム療法(IFS)による内面への語りかけ
・ポリヴェーガル理論で迷走神経をコントロール
・マインドフルネス認知療法 ACTの実践

欠かさず行ってきた。
(マインドフルネスは、もう14年実践している)
※心理療法の詳細については、巻末にリンクを記載



瞑想モードで集中して、心の動きをコントロールしてきた。

たった数ヶ月で、こうした努力が実を結び、複雑性PTSDによって起こる神経反応の暴走を沈めたり、コントロール出来るようになっていたのだ。



驚愕!
感動!
感極まれり!
こうなったら、美味しいクラフトビールでお祝いだ。


進化した精神医学にも、心から感謝した。




・・・黄金の夜明けかも。

これから、私の"本当の"人生が始まりそうな気がする。


複雑性PTSDに効いたセルフケアの方法


簡単だけど、特に効果の高かったACTのエクササイズ

「雲が空を流れていくように」のマインドフルネス

「雲が空を流れていくように」というマインドフルネス瞑想は、思考や感情を雲にたとえ、それが空をゆっくりと流れていく様子をイメージすることで、心の中に浮かんでくる思考や感情に対して執着せず、ただ観察する練習をするものです。この瞑想は、思考や感情をコントロールしようとするのではなく、自然に湧き上がるものとして受け入れ、それが過ぎ去るのを見守るという考え方に基づいています。

メンタルケア・ラボより
詳しいやり方は、下記サイトをクリック!


自律神経の迷走神経をコントロールする『ポリヴェーガル理論』についての私の記事と、本の紹介


複数人格に分裂した私を統合する
『内的家族システム』についての私の記事。


不運な人を助けるための活動をしています。フィールドワークで現地を訪ね、取材して記事にします。クオリティの高い記事を提供出来るように心がけています。