【心を支える言葉】「齋藤式」言葉のレッスンで、心を強くする!
こんにちは!
住谷知厚です。
漠然とした不安感、普段の生活の中で感じたことはありませんか?
例えば、将来に対する不安であったり周りの人間関係など、様々な要因が挙げられると思います。
そこで今回は、『心が強い人はみな、「支える言葉」を持っている』を執筆した”齋藤孝”先生から、様々な場面で不安を感じた時に聞いてほしい”言葉”をご紹介します。
言葉で”心を支える”
齋藤さんは、心の状態ごとに著名人の方々が残してきた言葉をご紹介されています。
周囲の人の評価が気になってしまうとき
周りの評価を気にして、疲れてしまうことがあるのではないでしょうか?
そのような方には、漫画家の水木しげるさんの言葉を引用されています。
自分の好奇心を優先して、主体的に見つけた課題にだけエネルギーを投入するからこそ、大きなことを成し遂げることができるそうです。
つまりがむしゃらに取り組むことですね。
ただどれだけ好きな道でも、どこかで壁に当たることがあるかもしれません。
水木さん曰く、そんな「壁を乗り越えるパワー」を蓄えるために、ときどきは”なまける”ことが必要だと言います。
誰も自分を理解してくれないと感じているとき
周りに自分のことを理解してくれる人がいないと感じている方には、偉人として有名な坂本龍馬の言葉を紹介されています。
僕が経営者を志した時、親友や家族すらも自分のやっていることを理解してくれないことがありました。
しかし、人は知らないことには抵抗を感じるものです。
そのため「誰もわかってくれない」と感じて落ち込む必要もありません。
特に自分の信念のように、内側に秘めたる思いについては「自分だけは知っている」と思うぐらいでちょうどいいそうです。
個性を気にしてしまうとき
どうあがこうと人間それぞれには、個性があるものです。
多くの方が自分の不得意なところ、苦手なのところなどの短所に目がいきがちです。
しかし、得意なところに目を向け、それぞれの良さや長所を活かしていけば自然とそれが自信につながります。
そんな自分の短所も長所も全てひっくるめて個性になり、自分の個性を認められることで周りの個性も認められるようになります。
それでも短所が気になるという方は、「自分の足りないところは仲間に力を借りる、逆に仲間の足りないところは自分が補う」と意識してみると、お互いの個性を活かし合えると捉えてみてください。
その方がなんだか気持ちが楽になりませんか?
人に仕返しをしたくなったとき
皆さんの周りにも、あまり感じが良くないなと感じる人はいませんか?
また、そんな人に対して何か仕返しをしたくなるときもあるのではないでしょうか。
そんな時は、ドラえもんの登場人物である「ジャイアン」の言葉を紹介されています。
仕返しをしたところで、その人との関係性はそれ以上良くなることはありません。
そこで仕返しをしたくなったときは、逆に親切にしてみるといいそうです。
自分が親切にされて、嫌だと思う方はいませんよね。
感じの良くない方でも、人付き合いのコツを学べていると思い、親切に接することで、自ずと関係性も良い方向へ向かうと思います。
将来に対する希望が持てないとき
仕事でも私生活でも何かに夢中になって頑張っていたら、どうしようもない困難な状況に陥り、どうしても先の希望が見えないとふさぎ込むことがあるかと思います。
そんな人には、小説家だった小林多喜二さんの言葉を紹介されています。「この暗闇(困難な状況)のおかげで、光をまばゆく感じることができるのだ」と考えることで、今の状況の捉え方も変わってきます。
光は普段からそこにあるものなので、自然とありがたみを忘れがちです。
だからこそ、あえて暗闇にいるときこそ、光のありがたみを実感できる時ですね。
何事も当たり前と思わず、困難な状況でも感謝の気持ちを忘れずにいれるといいですね。
最後に
僕は事業の立ち上げの時期に、好きな格言をメモに書いて手帳に入れ、いつでも見れるようにしていたことがあります。
不安などを感じたときは、その言葉を見て自分を奮い立たせるようにしていました。
皆さんには”好きな言葉”や”自分を奮い立たせてくれる言葉”はあるでしょうか?
その大切としている”言葉”は、いざという時あなたを助けてくれるかもしれませんね。
それでは今回はここら辺で♪
《参考》
◆30日で心が強くなる「齋藤式」言葉のレッスン
住谷知厚(すみたにともひろ)
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