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短歌 「恋すてふ」


  恋すてふわが名はまだき立ちにけり 人知れずこそ思いそめしか
                     (第四十一番 壬生忠見)

この歌は、百人一首の中でも好きな歌の一つです。

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千円の赤い口紅くり出して丁寧に塗る逢わない日にも

十七のわたしに欠けていたものは勇気ではなく弱さだったの   

左目の形に恋す片目だけ見える向きにてあなたを愛す 

蝶のごとき君と遠くなった日は 一人で一青窈を聴く日だ

ヒトなれば自立歩行の我愛でよ 男たのみて立てる女(ひと)より

「俺にしとけば良かったのに」と言った人 隣りの顔はよく知る顔だ

マスオさん 江戸川コナン 野比のび太 みんな愛した男のあだ名

今日は君の生まれた日に二度会うチャンス
徹夜した朝04:30(よじはん)を待つ

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