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誕生日プレゼントに学問のすすめを欲しがるアラサー女(私)の話 #4

これは、誕生日プレゼントに学問のすすめを欲しがるアラサー女のお話です。(癖つよ)

▼ 前回の記事はこちらから


学問のすすめ アラサー女独自の解釈

先週の話では、

人も国も自由なものと決まっているから、物事の道理をわきまえて遠慮なく行動していいんだよ。
でも、バカで色々理解できない人はダメ。
自由な行動をするなら、立場にふさわしい知恵や徳を備える必要がある。

と、こんなことを言ってたはず。(日が空いて忘れかけてる)

いやぁ、先週の諭吉さんの言ってることすっごい共感できて面白かったな。(日が空いて忘れかけてるけど)

「愚民の上には圧政がある」
日が空いてもこの言葉だけは覚えてる。本当にそうだよね〜。

さぁ、今日は2編に突入します。まずは端書から書いていこうかな。


学問のすすめ -2編 - 端書

● 学問が指し示すもの

「学問」
=広い言葉で、形あるものも形ないものもある。

▼形ある学問
天文学、地理学、物理学、化学など
▼形ない学問
心理学、神学、理学など

どれを学ぶにしても、道理をわきまえて、自分の役目をしっかり意識するのが大切。

【では】
知識・見聞を身につけるにはどうすれば良い?
・人の話を聞く
・自分で考えを巡らせる
・書物を遠ざけてはいけない

「学問をする=文字を読むだけ」
これは間違い。
文字は学問を知るための道具にすぎない。

「文字」
=家を建てるためのハンマーのようなもの。
建築には欠かせないけど、名前を知っているだけで家は建てられない。
それだけじゃ意味ないよ。と諭吉さんは言ってます。

【例えば】
・古事記暗唱できても米の相場を知らない人
=やりくりという学問に疎い

・たくさんの学費と時間をかけて西洋の学問を身につけても、自分で生計を立てられない人
=世の移り変わりという学問に疎い

勉強した気になって頭でっかちになるのは、学がある人とは言えないよね。

めっちゃ専門的な知識がある人の話よりも、「そこのアイスクリーム屋さんめっちゃうまいよ」とか「こうやると電気代節約できるよ」とか
そーゆーこと教えてくれる人の話のがおもろいし、学があるように感じるよね?


● 『学問のすすめ』とした理由

文字だけを知っている人たち
文字しか知らない人たち
=文字の問屋 (仲介してるだけ)
 経済を妨げる居候とも言える

所帯のやりくりも、世の移り変わりを察するのも全部「学問」

本のタイトルを『学問のすすめ』にしたけど、決して文字を読むことだけをすすめているのではない。

学問することの最大の趣旨を心得てほしい。

【最大の趣旨とは】
暮らす上で大切な実学を学ぶべきだ。ということです。


▼実学については #1 で触れてます


続きは明日か明後日

ちょっと仕事が立て込んで月曜日に更新できなかった。すんません。

でもこういうのは、気ままに、書きたいときに、ゆる〜く継続するのが大切だよね。

ね!諭吉さん!(そうだと言ってくれ)

てゆうか、学問のすすめを読んでて思ったけど、実学を知るには好奇心旺盛な人って有利だよね。

何でもかんでも気になって、すぐググる人いるじゃん?
そーゆー人の話って面白かったりするし、どんな話題でも何かしら拾えたりするし。

私も色んなことに疑問を持って、広く知識を身につけたいわ。

さて、
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