見出し画像

【UAE③】ドバイ・アブダビは1泊でも楽しめる|滞在2日間で味わう非日常の世界💕

前回の記事までは、泊まったホテルや訪れた街の様子など、ドバイの話を書いてきました。

今回の記事では、帰国前に訪れた「シェイク・ザイード・グランド・モスク」について書くため、アブダビの話にも少しふれます!


シェイク・ザイード・グランド・モスクとは


UAE初代大統領のシェイク・ザイード・ビン・スルターン・アール・ナヒヤーンによる計画のもと長い歳月をかけて建設されたモスクです。2007年に竣工しました。

建設中にザイードは亡くなったことから、モスク初の式典は彼のお葬式が行われ、大勢の人が参列したといわれています。モスクの隣には彼の骨も埋葬されているそうです。

UAEで異教徒が見学できる希少なモスクのため、異なる文化や宗教の人々をつなぐ架け橋のような存在ともいえるでしょう。

営業時間

土曜日から木曜日:午前9時〜午後10時
金曜日:午前9時〜午後12時・午後3時〜午後10時

日によって異なる
そうなので、行く前には下記の公式サイトもご確認ください。

モスクへの行き方


私たちはドバイからモスクへ向かったので、
①ドバイ→アブダビ②アブダビ→モスクの順に行き方を説明します🕌💠

①ドバイ⇒アブダビまで

ドバイ・メトロで、アブダビ行きバス停のある駅へと向かいます。
バス停は二箇所あって、どちらからでもアブダビへ行けます。

バス停
【  】・・・アブダビまでの所要時間
🚏アル・グバイバ(Al Ghubaiba)・バスステーション【約2時間】
🚏イブン・バトゥータ(Ibn Batutta)・バスステーション【約1時間半】

上記のうち、私たちは「イブン・バトゥータ(Ibn Batutta)・バスステーション」で行きました。

この場所近くにバス停があります🚏

バスの乗車にはNOLシルバーカードが必要です。
持っていなければ、アブダビ行きのバス停【1番】のそばにあるチケット売り場で購入しましょう!(チャージも可能)

NOLシルバーカード

個人的には、イブン・バトゥータのバス停の方が到着も早いのでおすすめしたいです✨
バス停の近くにはショッピングモールもあって、観光も楽しめます🌸🌷

イブン・バトゥータ・モール

館内には、世界一美しいと有名なスタバが入っています✨アブダビへ行く前に立ち寄りましたが、実物も素敵でした💠

⚠️ただ、バス内にトイレは設置されていないため飲み過ぎ・食べ過ぎにはご注意を…!

約1時間半のバス移動後、アブダビステーションに到着しました。

②アブダビ⇒モスクまで

ステーションからモスクまでは、タクシーを使いました!20分ほどで到着。料金は1,000円くらいです💶

🕌所在地
Sheikh Rashid Road (2nd St.), Abu Dhabi,United Arab Emirates

トラベルコよりhttps://www.tour.ne.jp/w_spot/1317746/


モスクへの入り方


入場方法

私たちが訪れたときは、地下にある入場ゲートでチケットの発行や確認が行われていました。服装のチェックや、荷物検査もあります。

写真付きで大変分かりやすく書かれている記事を見つけたので、貼らせていただきます🙌🏻

*チケットについて
オンラインでの予約も可能です。
荷物検査の場所で必要になるため、事前に手続きしておいた方がスムーズです。

料金

入場料はナシ。無料です✨

服装や行動における注意点

✴︎服装について✴︎
🚺女性

この格好で行ったら無事に入れました。参考までに載せておきます。

私が写真で着ている衣装(アバヤ)は、施設から無料で借りたものですが、2024年現在、この貸し出しサービスは終了しているそうです。
必要な場合は、モスクの入場フロアにあるお店で購入できます🙌🏻

【OK】
⭕️頭をぐるっと覆えるスカーフ、ストール
⭕️長袖の上着や服(アバヤじゃなくても可)
⭕️足のくるぶしまで隠れるパンツ、スカート

【NG】
✖️白い服装
✖️スキニーパンツ
✖️くるぶしが見える丈のスカートやパンツ

肌が透けそうな格好や体のラインが出そうな服装は避けましょう。靴下も準備しておくと安心かもしれません。

🚹男性
タンクトップやノースリーブのシャツ、短パンは禁止です。極端な肌の露出は避けましょう。肩と膝が隠れていればOKみたいです。

下記のイラストも、参考にしてください✨

✴︎行動で気をつけるべきこと✴︎
①写真撮影📷
ポーズに注意⚠️
ピースはNG
です。また、床に寝そべったり、体を寄せ合ったりすることも禁止されています。
少し寂しげに見えるかもしれませんが、ポーズは避けて撮るのが安全でしょう。

②喫煙や飲食
NGです🙅‍♀️

上記で書いたことや服装ルールを破ったり、大声で話したりと、他の方の迷惑にもつながる行為に気をつけていれば大丈夫です!

モスク内の様子や雰囲気


入場ゲートを通過後、長い通路を抜けると地上に出ます。入口からモスクは目の前に見えます。

築年数も浅いためか、建物の内側も綺麗でした。純白の壁と天井の幾何学模様が美しかったです。

外一面にも白亜の世界が広がっています。思わず息をのむような宮殿の美しさには、圧巻の一言に尽きます。

大理石の床に広がっているのは、砂漠の花です。お花は絵のように見えますが、石が埋め込まれています🥀

礼拝堂に続く廊下も綺麗でした。
柱の装飾には「象嵌細工」が施されており、お花と植物の模様の中には、ラピスラズリやレッドアゲート、アメジスト、真珠などの宝石が散りばめられています。

「象嵌細工」とは
無垢材で作られた家具本体に、模様の彫り込みを入れ、別の木で作った模様をはめ込む細工のこと

柱はナツメヤシをイメージして作られたそうで、その数は1,000本ほど。支柱が続く回廊の様子も、素敵な風景ですね✨

「世界を結びつける」がテーマのモスク。様々な国から、たくさんの観光客の方が訪れていることからもその様相が伺えます。

メインホールに入ると、さきほどまでの暑さとは打って変わり涼しかったです。

イスラム様式の彫刻やデザインがいたるところに施されており、花のモチーフをはじめ、イスラムの教えで重要なブドウやヤシの木なども表現されているそうです。

世界最大といわれるシャンデリア。
全てがスワロフスキーで作られており、きわめて繊細な造りになっています💍

豪華絢爛なモスクはどこを切り取っても美しく、建物の内外からは、アラビアンな雰囲気を存分に味わうことができました✨

まとめ


☑︎交通手段は基本、バスかタクシーの二通りです。場所によっては、タクシーを使った方が効率良く回れる可能性も🚕
☑︎服装や行動などの制限は厳しいですが、マナーを守って過ごせば問題ありません。
☑︎情報は随時変更される可能性もあるため、訪れる際は公式サイトをご確認ください🙇‍♀️

外から見たときのモスク🕌

今回はここまでにします📝
お読みいただき、ありがとうございました🐇💕

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?