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朝ごはんを食べるようになってみたら

『朝ごはんを食べる時間があったら、その分寝てたいzzz』

高校を卒業して一人暮らしを始め、大学~社会人5~6年までは
冒頭のように思ってた。
起き抜けにコーヒーだけ飲んで、準備して家を飛び出す朝。
東京の通勤ラッシュに揉まれ、会社に着く頃はぐったり。
手持ちのチョコレートは欠かせず、空腹を感じたらチョコを食べ、
血糖値を上げてお昼ごはんの時間までしのいでいた。

毎日この積み重ねで起こったこと4つ。
・チョコを食べた2時間後くらいに急激な睡魔
・お顔に吹き出物
・便秘
・肥満
若さで乗り切っていたけど、30歳になる頃、体力的に急にしんどくなった。
そんな時、転職した会社の先輩に言われた。
『朝ごはん食べなよ』
当然、ワタシの返答は冒頭と同じ。
そんなワタシに先輩が
『いっつも午前中眠そうだし、チョコをモグモグしてるよね(笑)』
・・・やんわり怒られている。午前中のパフォーマンスが悪いのだ。
パフォーマンスの悪さによるリカバリー残業が発生していたのも事実。
なにせ絶好調は夕方近くになってからという状況だったのだから。
一念発起して、眠気と戦いながら始めてみた朝ごはん。

始めはコンビニおにぎり1個と好物のトマトジュース、そしてコーヒー。
半年ほどこのラインナップで、まず会社到着直後のチョコレート
モグモグタイムはなくなり、通勤電車でその日のタスク整理を考えられるようになった。
でもおにぎり1個とトマトジュースではお昼まではもたず、
10時おやつでチョコのモグモグは続いていた。
便秘もこの時点では解消されていない。
そこで朝ごはんメニューに、ゆで卵とインスタント味噌汁、
ヤクルト1本を加えてみた。
現在のワタシの朝ごはんメニューのベースだ。
この朝ごはんを食べるようになって、明らかな変化が起きた。
・チョコレートのモグモグタイムがなくなった
・お顔の吹き出物がなくなった
・便秘が解消した
・痩せた
科学的根拠は、ワタシの想像の域なので明確ではない。
でもたぶん、チョコを食べた後に襲われてた睡魔はシュガーショック
だったんだと思われ、吹き出物はチョコの食べ過ぎによるものという原因で
間違いないと思う。
痩せたのは便秘が解消されたおかげだろう。
全く便秘しなくなって3ヶ月で約7kgも痩せた。
便秘が解消されたのは、朝ごはんを食べることで腸も目覚めて動き出し、
消化活動と共に通勤でカラダを動かすことで、より腸が活発になるのではないか。
朝ごはんメニューも良かったのかもしれない。
おにぎりのお米やお味噌汁の具のワカメやなめこで食物繊維を取ってるし、味噌という発酵食品とヤクルト1本で乳酸菌などが取れて腸活効果に繋がっていたのかも。
更にワタシにとっては、朝ごはんの分、早起きすることで朝時間に余裕ができたのも良かった。
便意を家で解消する時間を設けられるようになったのは、便秘解消の大きな要因だと思う。

朝からしっかり咀嚼して脳も起きてくれるせいか、仕事を始める時間には好調スタート。
午前中から的確にサクサク仕事が進められ、朝ごはん食べてなかった頃の
午前中不調によるリカバリー残業もなくなった。
《朝ごはんを食べるようになる》という朝活は、ワタシにたくさんの良いことをもたらしてくれた。
コロナ禍、リモートワークが発生するようになり、朝ごはんの時間を少し長く取れるという嬉しい産物もあった。
おにぎりにお味噌汁、ゆで卵は目玉焼きや卵焼きにレパートリーが増え、コンビニではなく全部自炊の朝ごはん。
本日も快腸、肌の調子も絶好調です。

#私の朝ごはん

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