徒然なるブラック企業のお話 No.09
地域密着系のお店の怖い話し。
働いている従業員の中に親族や友人はたまた親族の知人と、どこからでも情報を仕入れることができる。自分の地元にも地域に根強いスーパーとデパートの間の様な中途半端なお店があるのだが、もれなく親族、知人、兄弟の知人が働いている。
元々そのお店自体、学生時代にアルバイトとしてテナントの飲食店で働いていたので自分も少なからずお店の裏側を知っていたりする。
どうしてこんな話を始めたかというと、少し前に違う部門で面接を受けた。受けた理由は、自分の希望職種の募集だったことと単純に家が近かった。
一人暮らしをしているのだが、実家はそこまで離れていない。車で20分ほどで行ける距離だった。
結果、お祈り連絡だったのだが、面接を受けた時に「受かっても一緒に仕事は無理だ」という人が面接官だったのでお祈り連絡をもらってある意味よかった。
んで、少し前に親族より連絡をもらった。
「あんたが応募した部署、3人退職だって」
「どうして?」
「部屋が暑すぎて仕事が無理だからって言ってるらしい」
端から聞くと笑える退職理由ではあるのだが、自分の面接時に「節電の為、仕事場は夏は暑く、冬は寒いです」と言っていたのを思い出した。
一応、熱中症になった人は出ていないと言ってはいたが、大事な社員が退職というカタチで出てしまったのだから、限度を超えた節電はやめるのだろうか。
続報をちょっと楽しみにしている。
あと、親族はその部署で働いてはいないのだが、退職者が出る部署の方から世間話で聞いたとのこと。お話大好きな世代なので仕方ない。
地域密着のお店なので、働いている人も大多数は地域住まい。なので変な噂なんてすぐ広がる。近くに安いスーパーもあるから、車所持の若い世代はそちらへ。専門店とかは若い世代やファミリー層は見るけど、スーパーにいるかと言ったらそこまでいない。なので、年々近場の年配者ぐらいしか来なくなってきている。このままで経営は大丈夫なのだろうか。
親族が働いているのでそこは心配している。
■徒然なるブラック企業のお話 No.09
自分の前後1ヶ月内に入社した人が1人以外、退職した連絡もらったので今回はそちらの会社。その残った1人はモラハラで先輩社員を退職に追いやった。
後輩から受けるモラハラとは?
辞めた先輩社員さんが仲の良い人だったので聞いたが、簡単に言うと姑?小姑?だった。
性別は男性だけど。
そんな自分もこの男性からネチネチ社内チャットで攻撃を受けたのだが、あからさまに嫌がらせだと思ったので普通に無視。のちにこのモラハラの部下さんから聞いたところ、自分が社内チャットで共有内容の案内をしたところ「こいつムカつくから言い負かせる」とドヤ顔で言ってたらしい。モラハラの相手をしてるほど自分も暇ではないので無視したのは正解。
こういう人、社内での自分の立ち位置が上だと思っている節がある。
確かに職種的には重要ではあるが、人間的には重要ではない。
だから周りから人が徐々に消えていっているのに本人だけ気づいてないところが救いようがない。
さて、入社した当時の話をするのだが、そこから既におかしかった。
ブラックあるある【入社した日に退職者がスタンバっている】。
入社日に挨拶したら、「あと2週間で退職ですが、よろしくお願いします」と言われる。
それも自分とは関係ない職種の人。
面接時に「退職者がいるのでその補充で今回募集かけてます」なら分かるが、全く関係ない職種。経理関係の人だった。
のちに自分も退職となるのだがこの会社、月に最低1人は退職する。
酷い時は一気に5人ほど消えた。
スタートアップといいつつ人が長続きしないので永遠にスタートアップ。
自分が入社した時は日本支社は設立3年は経っていた。
3年経っていてもスタートアップと言い切るところがちょっと・・・。
最初からいる人が〇〇人の上司1人だけ。この人のせいで自分も退職する道を選ぶのだが、数ヶ月いても経営がグラグラでどこを目指しているのか分からなかった。
本社は欧米の国と言っているが、社長は思いっきり〇〇人。喋る言葉も基本○○語で一応、英語も喋るが部下は基本〇〇人。
でも、本社は○○ではない国。
あまり言いたくはないが、【日本で生産していることをアピールする為に作った日本支社】。
某国と言えば、たまに欠陥商品や例のECモールでたびたびSNSで燃えてるが、その国の人たちに売るために商品を生産しているといっても過言ではない。
実際、日本語で商品ラベルを載せただけで某国では売上がいいらしい。
・・・その商品、実際は日本では生産していない。
・・・ただ日本語に翻訳しただけの商品。
・・・日本語使ってるけど日本では販売されてない。
この会社には社内デザイナーで入社した。
社内デザイナーとは言え本社は他国なので、他国で制作されたデザインを日本風や日本語に翻訳したりとそこまで難しい業務ではない。
ただ、デザイナー業務だけにするとかなり楽ではあるが微妙にネットに詳しかったため、この外国籍の上司の何でも屋になってしまった。
Googleマップの悪い口コミに削除依頼や返信メッセージを送ったり、市場調査をしたり、出張で関東に行かさたりとデザイナーの範囲を大幅に超えていた。
尚且つ、社内にも他国の社員がいるのでその人のフォローをしなくてはいけない。
社内にいる他国の社員は拙い日本語しか喋れない。
3回以上喋ってもらってやっとこちらが理解できる範囲。
上司は関西で日本語を覚えたので基本口が悪い。決して、関西の方が全員口が悪いという意味ではない。デフォルトで「お前」や「やれや」と言ってくる人。
結局こういう人は、簡単な作業すら命令口調で指示を出すだけで自分はやらない。
仕事中に何をしているのかと思ったら、ネットサーフィンで競合他社の粗探しをしてたり商品を販売しているECモールのレビューの確認をしていたりする。
社内でも基本粗探し。工場が汚ければ社内チャットで清掃を呼び出し説教。
必要経費なので申請出したら「高いわ」とキレながら却下。
でも、自分の仕事机などには会社の経費を惜しまなく使う。
社用車をプライベートで使う。後部座席にチャイルドシートをあるのを見た時の社員全員、真顔になったのは言うまでもない。
本当によく思うのだが、こういう人ってどうして結婚しているのか。結婚が自由なのは分かっている。
相手の方も配偶者が会社で、○意含めた感情を向けられているのを知ったらどうするのか。
まだ、日本だからナニかされるということは少ないとは思うが違う国だったら事件になっているだろう。
言いたくないけど自分の身を守る為にも、配偶者は早めに離れたほうがいいと思う。
社長とこの上司、基本同じ考えな方なので、自分に否定的な人間はすぐ【解雇】する。
「社員が少ないから生産が追いつかないです」
「解雇」
「売上あげるには色々プロモーションしましょう」
「高い!解雇」
「企画をもっと練りましょう」
「うるさい!解雇」
会社都合の解雇が多すぎて、税理士から「潰れるのですか?」と電話を受けていた総務の方が可哀想だった。もれなく、この総務さんも退職している。
社長も本社で自分とソリが合わない部下はすぐ解雇にするらしい。だから、社員数が少ないとところもあるとのこと。
だって、それ以上に自己都合退職者がいるのだから仕方ない。なので、永遠に社員は増えない。
これ、すごいのがこんなに退職者が出ても「どうして辞めるのか分からない」と思っている上司。
自分の時は、同じ職種の求人が自分の2倍の給与で募集されたことだった。
むしろ入ってきた人の倍、仕事量を捌いているのに何故にこんなに給与が少ないのか。
自分と同じ理由で退職した人は結構いる。
特に自分より専門知識が少ない人が自分よりも給与が上だったら馬鹿らしくなってくる。
辞めると伝えた時に上司から「どうして辞めるんですか?」と言われて目眩がしたのは言うまでもない。
そうやってどんどん人が減っていき、残るのは転職が難しくなっていく年配者や外国籍のみ。
年配者は自分が残る為に太鼓持ちをするので、上司の独裁国家というワガママ会社は酷くなっていく一方。
これ、資本金があるので日本支社も続いているが、どこかで売上が下がったらどうするのか。
多分ではあるが、小さな部屋一室借りて【日本支社】としてしまう可能性もある。
だって、日本製って偽って海外で生産した商品が売れているのであって日本に工場がなくても本社はぶっちゃけ困らない。
これも自分が離れた理由である。
何か入られたらアウト過ぎる。
会社辞めた人の間では、小さな〇〇(某国)と言われている。
あと、社員が長続きをしないせいで、半年の社員を【古参】、1年以上の社員を【古株】と笑い話で呼んでいた。
自分は古参と少しで古株には到達しなかった。
そしてこの会社以降は外資企業と言われるとちょっと怖くなる。
他の外資企業が解雇祭りしているとは思わないけど、何となく離れていく。
時限爆弾上司と仕事をした結果、半年で体重が8キロほど落ちた。悲しきことにストレスによるもの。ずっと腹痛と戦っていた。
元々肥満でもない体型をしているので、勿論周りから心配された。
そして現在は逆にリバウンドしている。
変な病気になっていないことを祈るのみ。
さらに今の会社から本日解雇命令を受けた。
まだ一応籍はあるのでこの話はまた今度。
朝に言われて1ヶ月以内に辞めろとは?
不当解雇過ぎて頭が追いつかない。
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