【退職後の注意】知らないと請求が来て焦ります【税金】

どうもKENZOです。
作業療法士として6年間の病院勤務後、
現在はフリーランスとして活動しています。

今日は退職後に気を付けておきたい、税金の仕組みについて解説します。
結論からいうと、退職した後に「住民税の請求がくるよ」というお話です。

サラリーマン時代は、所得税も住民税も
毎月の給料から天引きされていたので、
払っていた自覚はあまりないかもしれません。

ここで知っておきたいのが、
毎月天引きされている所得税や住民税は
「いつの給与にかかっている税金か」というところです。

これを理解するには、所得税と住民税の違いを知る必要があります。
どちらも共通の部分としては、「所得によって税額が決定する」。

所得税は「今年」の所得に対して税金がかかるので、
1~12月の給与から今年分が毎月天引きされます。

住民税は「前年」の所得に対して税金がかかります。
つまり、退職すると給与から天引きされるはずだった住民税を
自分で払う必要があるのです。

1年遅れてやってくる住民税。
前年の所得に対してかかる税金なので、
稼ぎが大きければ大きいほど高額になります。

引退したスポーツ選手とかは
次の年の住民税大変でしょうね。

いきなり請求がきて困らないためにも、
退職後フリーランスを目指す人は、
退職前から住民税分は貯蓄しておきましょう。
(*個人差ありますが退職金で補うのもあり)

まとめ

  • 住民税は前年の所得にかかる

  • 退職後に請求がくる

  • 自分で払わないといけない

  • フリーランスになる人は貯蓄や退職金で補う


今日もありがとうございました。
賢く生きていくために
コツコツ頑張りましょう。

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