見出し画像

このサラダは何味?

食卓に並ぶ料理
味を意識して食べていますか?
ちょっと意識するだけで
子どもへの表現力が変わってきます

「やばい」「ビミョー」で片付けてない?


私もよく使う事がです
「ちょっとやばい味になった」
「ビミョーな味つけになっちゃった」
「やばくない」
これって、どっちでしょう
その場にいればなんとなく理解できるかも知れませんが
この言葉だけでは
美味しいのか、まずいのか・・・
表現が乏しく感じます

現代の子どもの味覚


私50代は昔
味つけといえば
醤油、マヨネーズ、ケチャップ、塩だったような
今スーパーに行くと
たくさんの味のドレッシングがあります
写真にあるサラダ、何味でしょう?
多分普段使っているドレッシングの
和風ドレッシング
ゴマドレッシング
シーザーサラダドレッシング
玉ねぎドレッシング
などなどメーカーで違ったりと
選び放題だと思います

でもちょっと待って!
では野菜の味はどんな味?
多分野菜嫌いの人は特に野菜が
隠れるくらいにドレッシングを
かけたりしている方も

実は
野菜一つひとつの味がそれぞれあり
濃い味でないと表現できなくなってきています
そうすることで
言葉の数が減ってきているのは確かです

どんな食材を使っているか
どんな加熱をして料理をしているか
どんな味なのか
それらを豊かな表現力で
食卓に花が咲けば
語彙力も増えていきます

味覚の基本を知る



味覚といえば5味
甘味、酸味、塩味、苦味、旨味
そしてうま味
この5つの味に注目しながら
最初は表現をしていき
次に季節に合わせた表現
味の濃さに合わせた表現
調理法による表現
それらがプラスされて
自分の表現が増えていくと思います

ぜひ、毎日じゃなくても
週数回会話を弾ませてみてください
好き嫌いも減ってくるかもしれません

加工食品にはない味



日本には加工食品が溢れています
多分食べない日は無いのではないでしょうか

当たり前の現代に
また24時間食べ物がすぐ手に入る時代
子どもの食に関する関心が薄れてきています
四季の食材も
いつでも手に入るようになりました

豊かな日本の食文化の象徴でもある
四季折々に旬を迎える食材を
いろんな形で調理し、五感を楽しんでほしいと願います

もう一つは
加工食品を中心とした生活をしていると
10年後、20年後の心身ともに
いろんな影響を与えしまします
子どもの頃の食事を大事にしながら
食べる食材、味、匂いを意識することで
今まで気づかなかった気づきが出てきます

最近、出汁を
鰹節と昆布で摂るようになり
本来のだしを知り
体の変化も味わっています

最後に・・・



わが子に、食事や食材に関心を持たせることで
脳や腸、マインドへの変化を
味わうことができます
日本には世界に誇る食材の宝庫だと思っています
サプリメントもプラスするのは重要ですし
糖質制限、脂質など流行に流されず
食を楽しみながら
味覚表現で言葉の使い方を確認できたり
コミュニケーションがとれたりできる
時間にしてみてはいかがでしょうか

ちなみに
出汁を変えただけで
私は集中力やマインドも変化を感じています

一人ひとり違った心、体、脳ですので
その子に合わせたやり方は
ママが一番の理解者
だからこそ、正しい情報をゲットして
わが子が未来をデザインし
やりたい、やってみたい経験を全力で応援しつつ
将来生きていくための稼ぐ力を身につけてほしいと願います

そんな「おうち塾カレッジ」楽しんでみませんか

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?