りか

こどもをふたりを育てています。

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最近の記事

同級生のグループLINEを抜けた話

一体何歳の話をしているんだと思う。 グループLINE、既読スルー、未読無視。 そういうので一喜一憂するのは若い世代のことだと思っていた。 高校を卒業してから20年近く経った。 独身組のインスタのストーリーはおしゃれなカフェや 平べったいお皿に並んだいい感じの料理だし 結婚組のLINEアイコンはかわいいわが子の決め顔だ。 盆や正月、連休前には、 「予定合う人、あつまろうよ」 って誰かが声をかける。 そういうのが、つらくなったのはいつからだろう。 自分は参加できなくても、

    • 結婚記念日

      結婚記念日だった。 朝、食卓でこどもたちに、 「今日、何の日だと思う?」 ときいたら、 「けっこんきねんびでしょう!」 と笑顔でこたえてくれた。 夫が、 「そうそう、結婚記念日なんだよ。」 といって、ちょっと笑う大きさの花束を出してきた。 ちいさなパン屋さんの開店祝いくらいで置くサイズだ。 「花屋さんで、結婚記念日です、っていって出してもらった。」 といっていた。 花屋さんで??結婚記念日です、って言ったの??? そういうところが、結婚記念日のプレゼントだ

      • 秋、メダカの様子

        メダカ鉢のなかに針子がいた。 10月下旬に? まだ、産卵している・・・・? とりあえず、お椀ですくって別水槽に移す。 ちいさいメダカは、かわいい。 どうしよう、どうしよう、と思いつつ 室内水槽の横に並べた。 どうしようか。 でも、かわいいね。 針子用の屋内水槽を用意しようかな。 どんな水槽にしようかな、と思うとすごくわくわくする。

        • PTAがしんどい話

          PTAがしんどい。 いつかはやらないといけないと思っていた小学校のPTA役員で 今年ならやってもいいな、と思える状況だったので立候補したけれど、 予想通りのしんどさと、予想以上のしんどさと、 予想外のしんどさがあった。 予想通りのしんどさ 誰かと誘い合って立候補したわけではないので、 集まった委員会の方々は全員初めてお会いする方。 さらに、就労されている方はほぼ「仕事で参加できません」 で委員会を欠席。ここにいるメンバーはほぼ全員が立候補で 入っていると聞いていたはずな

        同級生のグループLINEを抜けた話

          四国村ミウゼアムにいったこと

          ゴールデンウイークに四国村ミウゼアムにいった。そこがすごくよかったので記録。 一泊二日旅行の二日目、 クレメント高松ホテルからスタート。 歩いてことでん高松築港駅を目指す。 高松築港から瓦町で乗換え、 琴電屋島駅に到着。 琴電屋島駅、古くていい感じの駅。 駅の周りは何もない。 そこからグーグルマップをたよりに四国村ミウゼアムを目指す。 坂を上って、古い写真館を曲がって、 え?ここを通るの?っていう感じの 細い道を歩く。 10分ほど歩いて、四国村に10時ごろ到着。 早めの時間

          四国村ミウゼアムにいったこと

          水着で投票に行った日のこと

          寝て起きて、また寝て起きて、 子供にいい加減に起きて、と言われておきたのが10時だった。 次男がバタートーストを焼いてくれたのを食べて、今日どうする?プールはぜったい行きたいね‥と話しながらコーヒーを飲んだ。 図書館に行って、色鉛筆画の本と日本の名字図鑑を借りて、 水着に着替えて小学校へ向かった。 門の前を通ったら、選挙っぽい服を着た人が携帯でテレビを見ながら椅子に座っていた。 入口はここかなぁ、と子供と話していたら、 「投票ですか?入口はこちらです」  と案内してくれた。

          水着で投票に行った日のこと

          誰がいなくても いいよ っていえる世界の話

          次男の担任の先生が代わった。 「担任の休養に伴う交代について」 たった8行の文章で、先生が体調不良で代わるよ、 という意味のことが書いてあった。 時候の挨拶は2行。実質6行だ。 次男に、先生代わったの?ときくと かわってない、ちょうしわるいだけ、 と不機嫌そうに答えてくれた。 次男はこういう変化がものすごく苦手だ。 せめて、帰ってくる見込みがあるのか、その目途だけでも 教えてもらえたらいいのになと少し思う。 新しい先生、なんか楽しくなりそうだね、と声をかけるか 先生が

          誰がいなくても いいよ っていえる世界の話

          なんにも書けないnoteの話

          日常の中で心揺さぶられることがあったときに、 今の気持ちを文章で残したいな、と思うことがある。 でも、 子供のことを書くのは子供に悪いかな、とか 家のことを書いたら、家を作ってくれているがもし見たら傷つくかな、とか 仕事の愚痴なんか書いてもな、とか いろいろ考えるとかけることなんてなくて、 考えているうちに何が書きたかったのかわからなくなる。 結局、 空が青かった、とか白い鳩を見た、とか そんなん、別にそれを心から残したかったわけじゃない文章になる。 書くって、載せ

          なんにも書けないnoteの話

          雨の休日がすき

          せっかくの休日。 外は土砂降り。 そんな日がとてもすきだ。 堂々とのんびりできるから。 洗濯を回す。でも、雨だから一度だけ。 子どもたちとホットケーキを焼く。コーヒーを入れたらサンルームに運んで、大きな雨粒が窓ガラスをつたうのを眺めながらのんびり朝食を取る。 今日は何をしてもいいし、何もしなくてもいい。 そんな気持ちにさせてくれる雨の休日が、私はとてもすきだ。 #休日のすごし方

          雨の休日がすき

          対話より大切なもの

          子育て、思い通りにいかないこともある。むしろ、予想外のことばかりだ。 してはいけないことをした。しないといけないことをしない。どうやってそれを伝えればいいかとても悩む。 湯船の中や眠る前の真っ暗の中で、ぽつりぽつりと話す。わかっているのかなぁとまた悩む。 何より大事なことは話し合うことだと思っていた私は、なんとかして子供と対話しようとしていた。なんでそれをするの?なんでこれをしてくれないの?少しでいいから気持ちを聞かせてよ。 そうやっても、子供からはぼんやりした回答し

          対話より大切なもの

          家を買う。

          年内に家を買うことになった。 今の賃貸にこの先も住むことはできないんだろうな ということはわかっていた。 そもそも家を決めたときに出産の予定はなかったし。 あと3年ぐらいしたら何か考えないといけないと ぼんやりと考えていたのに。 突然出てきた年内。びっくり。 ざっくりいうと、この期間限定で受け取ることができる ちょっとまとまった額の資金があるためそれを基に 家を買ったほうがいいのではないか、という話だった。 心の準備が整わないまま、我が家の家探しが始まった。

          家を買う。

          7年越しの日記の続きは。

          noteのアカウントを作ろうとしたら、 「このメールアドレスは使用できません」のエラーが出た。 もしや、と思い、そのアドレスをログインページで入力したら、 既にアカウントを作成し、尚且つ記事を2件投稿していた。 日付は2014年。もうすぐ長男が生まれるころだ。 まだ見ぬ我が子や、そこから始まる新生活に思いを馳せて アカウントを作成したのだろう。 その後、7年間放置していたけど。 その頃の私に言ってあげたい。 これから滅茶苦茶大変な、苦しい日々を送ることになるけど

          7年越しの日記の続きは。

          はじめに

          昔から文章を書くのは好きだった。 学生時代は、読んでいるか書いているかのどっちかだった。 今考えれば活字中毒のようなものだったと思う。 大人になって、結婚して子供が生まれて、また生まれて 年子の兄弟、小学1年生と保育園年長を育てる日々のなかで 少しずつ文章を読む時間を持てるようになってきた。 今でも、日記はつけている。 そこからもう一歩足を踏み出して、 誰かが読むことを前提とした文章を書いてみたい。 なんとなくそんなことを考えてnoteを始めることにした。 これか

          はじめに

          心拍確認

          心拍確認