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時間が待ち遠しい。俳句

子に添い寝 寝息はまだか 春の夜

子にせがまれて添い寝する。
親はまだ起きてたい、自分の時間にしたいから。早く寝てくれーと思いながら、
子が寝るのをじっと待つ。
まだかまだかと、じっと待つ。
こういうときは、時間が経つのが遅い。
ただ、待つより他はない。
やがて、スヤスヤと寝息が聞こえてきたら、
一安心。
親はそっと起きて、部屋を出る。
いつから始まり、いつまで続くのだろう、
面倒だけれど、それでいて、何とも心暖かいこの時間。

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