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いまが、好き。

解雇を知らされた、4月。
副業に手を出して撃沈した、5月。
無職生活がはじまった、6月。
で、いまに、至ります。
ぺしゃんこになった気持ちが少しずつ
ふくらんできている実感があります。

いまの日々は、悪くない。むしろ、いい。

「これからどうする?」ということを
決めていくにあたりまして。
まず、いまの生活スタイルが好きだなという
ことに気づきました。

コロナ禍で手に入れた、フルリモ生活。
すっぴんぴんで仕事して。
宅トレして昼ごはん食べて。
仕事に戻って、あずきバー食べて。
シャワー浴びて、晩ごはん。
またちょこっと仕事して本を読んで、おやすみなさい。
恵まれている…とても、いいじゃないか。

「いま」をベースに、さらに良く。

この生活スタイルは、守りたい。
そのうえで、パートナーのいる韓国でも
リモートで働いて、滞在期間を長くしていきたい。
日本でも韓国でも、大好きな人たちと働きたい。
日本のご飯も、韓国のご飯もおいしく食べたい。

〇〇したい。が、増えてきた。

少し前までは、不安と心配と恐怖でいっぱい。
どうしよう、どうしようと焦りが先だち、
自分のしっぽを追いかけて、
ぐるぐる回ってカロリーは消耗するのに、
どこにも進んでいないことで、また焦るような日々を抜けて。
ようやく、したいことが見えてきました。

「仕事より自分事」と心に掲げたものの、
ついつい仕事軸で考えてしまっていることも正直多いです。
それでも、したいことが増えたきた。
否定的に、後ろ向きに考えそうになっても
くるんと反転して、ポジティブな言葉に変換できるようになってきた。

自分、グッジョブ!よう、やった!

やっとやっと、ここまで来たよ。
自分で自分の肩をバンバン叩いて、
タオルをかけて給水ボトルを渡してあげたい気持ちです。

パートナーもわたしも、安定収入、なし。
それでも真っ裸で、大地を踏みしめ、万歳三唱。
あとはもう、いまより良くしていくだけ、上がっていくだけ。

つらいこと、悲しいことがある皆さま。
ほんとうにほんとうに今日もお疲れさまでした。
あなたの明日に少しでも光が射しますように。
すっぽんぽんのわたしが、心よりお祈り申し上げます。



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