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ありがとう。やめないで、よかった。

今日はコピーライターらしい1日でした。
コピーを書きましたよ。
コピーライターなのであたりまえなんですが。
「コピーを書く時間」は意外と少ないもんです。
プランニングして企画書に落とし込むとか、さ。
デザイナーさんが上げてきたデータを校正したり、さ。
「コピーを書かない日」もザラにあるんです。

コピーワーク、楽しい。

プレゼンを控えておりまして。
ブランドステートメント開発の案件です。
少しずつ企画書を整えて、
キャッチコピーを考えつつ、
じわじわ進めてきました。
で、今日、がががっとコピーライティング。
ステートメントのキャッチ(見出し)と
リード(本文)をつくり整えました。

…楽しいね。
やっぱり楽しい。
わたしはキャッチよりリードコピーを書くのが好きで。
リードコピーにこそコピーライティングの
妙味があると思っております。
キャッチコピーはね、
コピーライターでなくてもホームランを打てる。
でも、リードコピーはそうはいかない。
キャッチを受けて、どう書くか。
キャッチを生かすも殺すも、リードです。
いいリードがあってこそ全体が整って
いい佇まいのコピーが生まれると思っています。
だから、リードを書くときは構えます。
さて。て、ひと呼吸おいて、向き合います。

って、今日はなに。なに、いきなり熱くなってんの。

この熱さを手放さなくて、よかった。

この春にリストラ対象となり、
コピーライターをやめることもよぎりました。
違う職種に転職するのもありなんじゃないか、と。
でもやっぱり「コピーライターをやめる」をやめて、
よかったと今日、思えました。

リストラが決まり、未来も心も真っ暗闇だったとき
「コピーライターを続けてくれたらうれしい」と
言ってくれた先輩がいました。
あのひと言は、強かった。
あのひと言で、コピーライターを続けると決められました。

先輩、ありがとう。
わたしはコピーを書いています。
コピーを書けるしあわせが、続いています。


今日も皆さまお疲れさまでした。
お仕事に育児に家事に、
しあわせを感じられましたでしょうか。
ほんの小さなことでも、
よかったなぁと思えることが
あなたにあったら、わたしもうれしい。
今日もゆっくりぐっすり眠れますように。

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