心に響く粋なアクション〜40代から始めるシンプルで豊かな生き方〜 "Embracing a Simple and Abundant Lifestyle from Your 40s"
こんにちは、ひろっきーです( 'Θ')ノ
以前にアップした記事、「粋(いき)とは何か?江戸時代から受け継がれる美意識」について、粋という生き方は、なんとなく理解できるけど、
具体的に何をすればいいの?と、周りの友人から質問をもらいました。
そこで今回は、シンプルでやりやすい「粋」なアクションについて10個まとめてみたいと思います。
今回は前半の5つ書いてみます。
Today’s topic
心に響く粋なアクション(前半5つ)
40代からは「粋」に生きてみる
40代に入ると、人生に対する視点が変わり、
よりシンプルで充実した生き方を求めるように
なる人が多いのではないでしょうか。
そんな中で「粋」という言葉が持つ意味が、
ますます大切に感じられるようになります。
「粋な生き方」とは、単なるスタイルや姿勢では
なく、日々の行動や選択が、
自然と内面の豊かさを反映することです。
今回は、40代が日常に取り入れやすい
「粋な行動や生き方」を深掘りし、
具体的な実践方法をお伝えします。
1. シンプルさを大切にしてみる
シンプルさを追求することは、
生活から余計なストレスを取り除き、
心のゆとりをもたらします。
本質にフォーカスすることで、
迷いや不安が減り、決断がスムースになります。
たとえば、家のインテリアを見直して、
心地よい空間を作り出すことから始めるのは
どうでしょうか?
シンプルな空間で過ごす時間は、
心を落ち着け、毎日を豊かにしてくれます。
京都のお寺などにある枯山水の庭園を
目の前にすると、
なんだか氣分が落ち着きませんか?
日本には、古くから「引き算」の美学があるので、
余計なものを空間から排除すると
日本人は、自動的にスッキリした氣分になります。
また、話すときも無駄に長く話さず、
要点を端的に伝えてみてはいかがでしょうか?
すぐにやるのは難しいのですが、
話すときに、「短く短く」と意識することで
少しづつできるようになりますよ♪
2. 自然体でいる
ありのままの自分でいることは、
周りの人々との関係をより深く、
そして楽にしてくれます。
40代になると、過去の経験から得た自信が
自然と滲み出るようになります。
無理に自分を飾る必要はありません。
友人と過ごす時間や職場でのコミュニケーションも、いつもより肩の力を抜いて楽しみましょう♪
自分を大切にすることが、
他人を大切にすることにもつながります。
自分ファーストでいいんです。
例えば、友達との約束で、
無理におしゃれをしなくても、
自分が一番リラックスできる服装で出かける。
そうすることで自然体の自分が表現できて
その場での会話も、より楽しく充実したものに
なると思いますし、
そんなあなたを見た友人も嬉しくなります。
服装に関しては、自然体の認識によって
選ぶものも変わってくるのですが、
ご興味ある方はこちらの記事もご覧になってみてください。
また、会話では自分の意見を素直に伝えるが、
相手を否定せず、相手の意見も尊重してみる。
その時に便利なのが、
「それ面白いですね」の一言です。
そうすると、脳がその意見の面白いポイントを
見つけてくれるので、
一瞬、変だなーと感じる意見でも、
まあるく受け止められるようになります。
3. 他人に対して思いやりを持つ
思いやりは、粋な生き方の核となる要素です。
相手の立場に立って考えることで、
日常の小さな場面でも心温まる瞬間を
作り出すことができます。
例えば、家族や同僚が何気なく言った一言に
敏感に反応し、最適なサポートを提供することで、
信頼関係を深めることができます。
ちょっとした心遣いが、周りの人々の心に残る
「粋」な行動となります。
例えば、電車でお年寄りが乗ってきたら、
サッと席を譲る。
また、誰かが困っていると感じたときは、
声をかけてみるなどです。
その時に大切なのは、
無理をしないこと。
思いやりの氣持ちは大切なのですが、
その時の自分の状態で行動に移せないときも
ありますよね。
分かっているけど、身体が動かない。
そんな時は無理をせず、
「できる時でいいんだ」と、
自分を許してくださいね♪
4. 身だしなみに気を配る
見た目は、第一印象を大きく左右しますが、
粋な身だしなみは決して派手さを求めるものでは
ありません。
清潔感と自分らしさを重視し、
TPOに合った装いを選びましょう。
40代にとって、自分を引き立てる服装は、
自信を持って前に進むための力になります。
シンプルで質の良いアイテムを選び、
自分のスタイルを確立しましょう。
パーソナルスタイリストにお願いしてみるのも
一つの方法です。
その時に大切なポイントは、
「あなたに似合うスタイルを提案します」という人ではなく、
自分の進みたい方向をしっかりと理解してくれて
「相手から見て最高に見えるスタイルを提案します」というアプローチをしてくれる人がベターです。
基本的には、仕事の打ち合わせには、
シンプルで清潔感のある服を選び、
靴も手入れをしておく。
プライベートでは、
自分のスタイルに合ったリラックスした服を着るが、ヨレヨレの服ではなく、きちんとした状態のものを選ぶ。
自分の姿がキレイに見えるラインも押さえると
バッチリです^^
5. 言葉遣いを丁寧にする
丁寧な言葉遣いは、
相手に対する尊重を示すだけでなく、
自分自身の内面の豊かさを表現するものです。
感謝の気持ちや敬意を込めた言葉は、
相手とのコミュニケーションを円滑にし、
より深い信頼関係を築く助けになります。
普段から「ありがとう」や「おかげさまです」を
意識的に使い、氣持ちのこもったコミュニケーションをできる範囲で心がけるといいと思います。
具体的には、「嬉しい」「楽しい」「ありがとう」
といった言葉を日常的に使い、
相手に対する感謝や労いの気持ちを伝えてみる。
また、意見を述べる際には
「私個人の意見ですが〜」といったクッション言葉を使ってみたりするのもいいと思います。
時間のある時に、日本語の原点でもある大和言葉を
確認するのもいいです♪
万葉集は、どこかやわらかく美しい響きがあり、
懐かしさを感じさせる大和言葉がたくさん
詠まれているのでオススメです。
以上、今回は心に響く粋なアクションの前半5つを
書いてみました。
後半の5つは次回にアップします。
お楽しみに!
それでは、またです
Well then, till next time.
Let there be prosperity.
次の記事はこちらです↓
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