夏と豆腐

岐阜県出身。夏と豆腐が好き。 人生を全うした時に見返して当時を思い出せる様に感じたこと…

夏と豆腐

岐阜県出身。夏と豆腐が好き。 人生を全うした時に見返して当時を思い出せる様に感じたことを徒然なるままに。 自己紹介はプロフィール記事に記載。

最近の記事

情景

夜散歩するようになった。 蒸し暑さが収まりつつある今日この頃、そよ風が頬を撫でる。 街灯の灯りがぼんやりと幻想的な風景を作り出し、日中の喧騒とは異なる静けさを醸し出す。 海辺の交差点の角を曲がるたびに、塩と夜の香りが混ざり合った気配が新鮮に感じられる。 星空が高く輝き、月の光が海を照らす様子は、まるで古の詩を実現したかのようだ。 その光の下で、走馬灯の様にこれまでの情景が脳内を流れ始める。 困難に直面した時、どれほど多くの人々に助けられたかを思い返し、その支えがどれほど心

    • 年始の所感

      年始だからなんとなく気持ちを残して置きたいなと 昨年はありがとうございました。 昨年の元旦は大変楽しかったのですが、そこから3ヶ月で一気に沈み、誕生日前後から徐々に持ち直し、6-12月は最高に楽しく、ずっと続けばいいのにと思っていましたが、最後はずっこけた1年になりました。塞翁が馬ですね。 自分の力不足を痛感しました。 さて、そんな今年は数年ぶりに実家で過ごしています。 特に出かける訳ではなく、走ったり筋トレして、庭を眺めながら仕事をしていましたが、色んな思い出が流れて来

      • 河川敷から滑走路

        ふと思いたち、筆を取る。 気がつけば、前回の記事はちょうど3年前だ。 本来綴りたかったことがあったが、久しぶりに過去のnoteを見て、回想していたところ、すっかり内容を忘れてしまった。 せっかくなので思い返してみれば、3年前は、文字の如く”生きるのに必死”だった。 だいたい手持ちのお金は数百円で、銀行口座の残高はよく3桁か4桁を彷徨っていた。 給与はクレカの支払いで全額消えるし、クレカが払えずに止まったこともしばしば。 今となっては懐かしいが、もうしたくはない経験だ。

        • 突然送られて来た「死ね」

          私は冗談を言うのが苦手かもしれない。 「よく真面目過ぎ〜」と突っ込まれることもある。 正確には真面目なのかは分からないが、実際のところ、発言する言葉を選んでいるので、真面目な様に見えるだけではないかと思っている。 (あ、でも確かにユーモアセンスはないw) 本人が冗談で言ったつもりでも、相手が深く傷ついてしまうことは少なからずある。 マイクロアグレッションもその1つであろう。 いじめもそうだ。本人は遊びだと思っていても、相手がいじめられていると感じれば、立派ないじめとなる。

          【2010年代の振返りと今後の抱負】

          明けましておめでとうございます。 早いもので、2010年代が終わり、2020年になりました。 皆さんにとって、この10年はとんな期間だったでしょうか。 私にとって2010年(10年前)といえば、15歳の中学3年生の年。 10年前かー、早いなーと思いを馳せていた正月休暇でしたが、 帰省した際に、丁度中学3年生の春学期 に書いた卒業文集を発見しました。 そこには、中学の思い出話ではなく、未来の話、1つの大きな夢と3つの小さな夢が書いてありました。 でした。 では、10年

          【2010年代の振返りと今後の抱負】

          ラグビーワールドカップ2019 一番の思い出

          "思い出"と書くと、最前列で試合を見たとか、選手と話をしたとか想定されるかもしれないが、今回はもっとほっこりする思い出について綴りたいと思う。 それはW杯最終日の電車内での出来事だ。 大半の人からしたら、しょうもないことかもしれないが、私としては記録・記憶に残しておきたくてここに綴りたい。 ラグビー決勝の2019/11/2(土)。 当日は南アフリカ共和国 VS イングランドの試合が日産スタジアムで行われていた。 そうとは知らず、私は予定を終えてJR目黒駅から品川方面の最

          ラグビーワールドカップ2019 一番の思い出

          それでも、前へ

          最近、結婚・転職・院進学、海外移住など、周りの友人が人生の重要な決断をした話をよく聞く。 私も約1年ほど前に転職をした身だが、年齢も年齢なのか、最近立て続けに起こっていて、友人と話す内容も、上記に関することが多い。 そんな中で、自分の将来について改めて考えた時、昔から考え方が変わってなかったり、逆に新たに増えた夢があった。 遡ること、13年前、小学校の卒業文集に将来の夢を書く欄があった。 そこに、私が書いたのが、”IT企業の社長” もう1つと迷って書かなかったのが、”パティ

          それでも、前へ

          【徒然なるままに。人生を全うした時に見返す日記】

          大変お恥ずかしいのですが、正直なお話、今までは、いわゆる見栄っ張りというか、”よく見られたい”って思いでFacebookには投稿していたと思います。 でも今は、少し落ち着いたのか、”人は歳をとり、いつか死ぬ”なと日々思っております。 だから、別に人の目を気にして生きるより、自分の生きたいように生きたいし、年を重ねる過程で、若い頃をふっと思い出し、笑える様なネタとして、また、自分が死ぬ時に、周りの人が見返して、 って笑いながら、話のネタにしてくれたら面白いなと思い始めたので

          【徒然なるままに。人生を全うした時に見返す日記】

          出る杭は打たれた。だから私は可能性を信じたい

          背景 大学時代はある程度決まったコミュニティーにいた為、相互理解した上でのコミュニケーションでしたが、社会人3年目を迎えた今、毎日違う人との出会いがあり、一人一人と深い関係性を築けていないことに少々苛立ちを覚えています。 そこで、今までの自分を振り返ることも含めて、自己紹介をここに綴ろうと思います。 あわよくば、今まで仲良くしてくださっている方もこの日記を読んで、少しでも私について改めて知ってもらえたら、嬉しいことこの上ないです。 自己紹介 ざっくりとした自己紹介をさせて

          出る杭は打たれた。だから私は可能性を信じたい