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突然送られて来た「死ね」

私は冗談を言うのが苦手かもしれない。
「よく真面目過ぎ〜」と突っ込まれることもある。
正確には真面目なのかは分からないが、実際のところ、発言する言葉を選んでいるので、真面目な様に見えるだけではないかと思っている。
(あ、でも確かにユーモアセンスはないw)

本人が冗談で言ったつもりでも、相手が深く傷ついてしまうことは少なからずある。
マイクロアグレッションもその1つであろう。
いじめもそうだ。本人は遊びだと思っていても、相手がいじめられていると感じれば、立派ないじめとなる。

私はかつて、取り返しのつかないことを何度か犯してしまった。
当時は本当に冗談としか思っていなかったが、決して冗談で済まされることではない。
どれほど謝罪をしても無駄であり、罪悪感が消えることは永遠にない。

その時から”冗談”を封印して真っ当に生きようと思ったのだ。
罪の償いにはならないが、せめて残りの人生、自分が生きている間に自分と出会った人には、楽しんでもらいたいし、幸せになってほしい。嫌な気持ちではなく。

そんな思いでいるからこそ、最近SNSでの誹謗中傷には、本当に心が痛い。
ちょうど最近、CAMPFIREで素敵な取り組みを見つけた。
是非見てほしい。私も少額だが支援させて頂いた。
https://camp-fire.jp/projects/view/306609
#この指とめよう

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誹謗中傷はもちろん、陰口・悪口もこの世から無くなれば、もっと生きやすい社会になるのに。
それらは、発言者本人の憂さ晴らしにはなるが、他の誰も幸せにしない。

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そう願っている矢先に、その想いを加速させる出来事が起きた。
端から見たら、小さいことかもしれないが、私にとっては衝撃が大きい出来事だ。

それは、仕事終わりにスマホを見ていた時に起こった。
私のインスタのストーリーの投稿に対して、同じ団体に所属するの人から一言コメントが送られて来た。

「きもい」

コロナの影響もあり、ここ1-2ヶ月は話した記憶もない人からだった。

投稿の内容が可笑しければ、確かにそういうコメントもあるかもしれない。
ただ、その時はプロボクシングの試合を一緒に見に行ってくれる人を募る投稿であり、可笑しい点は1つもないはずだ。

なのに、いきなりなぜ。
これは、私がキモいのか、ボクシングがキモいのかで解釈が異なるが、
別に特段変なコメントをしている訳でもないのに、なぜ「きもい」と言われないといかないのか理解が出来なかった。

その後、同団体の別の人からも下記の様なメッセが送られて来た。
恐らくタイミング的に一緒にいたのだろう。

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これは、冗談なのだろうか。本気なんだろうか。
冗談であるとは感じているが、メンバー内からの信頼も熱く、団体内の中心人物の2人からこう言われてしまっては、信頼していたのに、相手にはそう思われてなかったと感じ、一気にしんどくなり、不審感が溢れて来た。

これを冗談だと言われても、懐疑心は消えない。
本当に大切な人なら、冗談でもこんなことは言わないはず。ということは彼らにとって私は冗談でも傷つけていい人だったんだと。

正直彼らは悪いとは思ってないだろうし、別に気にしていないだろう。
ただ、今回の件を経て、より一層言葉遣いは気をつけなければと思った。
悪口を言われた側はすぐ忘れるが、言われた側は簡単には忘れない。人生すら変えてしまうかもしれない。

変えるのであれば、悪い方ではなく。良い方に。
もっと優しくありたい。丁寧にいきたい。
そう思う一コマだった。



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