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出る杭は打たれた。だから私は可能性を信じたい

背景
大学時代はある程度決まったコミュニティーにいた為、相互理解した上でのコミュニケーションでしたが、社会人3年目を迎えた今、毎日違う人との出会いがあり、一人一人と深い関係性を築けていないことに少々苛立ちを覚えています。

そこで、今までの自分を振り返ることも含めて、自己紹介をここに綴ろうと思います。
あわよくば、今まで仲良くしてくださっている方もこの日記を読んで、少しでも私について改めて知ってもらえたら、嬉しいことこの上ないです。

自己紹介
ざっくりとした自己紹介をさせて頂くと

・出身:岐阜県
・学歴:地元の県立高校→早稲田大学商学部
・部活:小・中学(柔道)、高校(柔道→ボクシング)、大学(ボクシング)
・職歴:大手證券→ベンチャー支援企業→Fintech企業

思い
一方でこれは表向きで、この価値観に至った経緯、人生を変えた経験としては、小学生~高1までの出来事かなと思います。
これもお恥ずかしい話ですが、振り返りの意味を込めて書きます…
よろしければ、最後までお付き合い頂けますと幸いです。

色んな昔の記憶が在りますが、その中で特に印象深い記憶です。
(相手がどう思ってるかは知りませんが)
私は、小学生~高1年まで上級生からいじめに近い仕打ちをよく受けてました。

すれ違えば、罵声が飛び、
野球をすれば、硬式なのに頭部死球をわざとぶつけられ、
首を絞められ、戻したことも、
頭を床に叩きつけられたこともあります。

すごく居心地の悪い時間でした。

また、何か目立ったことをすれば、反感を買い、その都度、肉体的精神的苦痛を味わっていいました。また何故か、私がどこで何をしているかが、筒抜けの状態でもありました。
噂や陰口・悪口に対して恐怖を覚えたのも、ここでの経験が原因です。周囲が怖くなり、勝手にネガティブ思考に陥り,恐怖感に支配され、更に怯えると言う負のサイクルが回っていました。
その為、如何に目立たず、波風を立てない様に生きるかばかり考えていました。

夜自室に戻れば、毎晩泣き、雨戸を閉めて寝る前に合掌し、

”明日も無事に生きられますように”

と願っておりました。
また、後ほど祖父母との関係については記載しますが、ことあるごとに亡き祖父母を奉る神棚に正座し、目を閉じ、

”どうか、お守りください。”

と祈っておりました。

その一方で、上記のようにどんな仕打ちをすれば、人は傷つくのかを身を以て体験していた為、同級生に同じことを犯してしまい、3人が学校に来なくなってしまいました。
そう、人生を狂わせてしまったのです。
今でも猛省しておりますが、もう二度と取り返せません。
いつか仕返しに来るのではとの思いを常に持ち続けておりますが、仕返しをされても仕方がありません。過去の私が悪いのですから。

そんな荒れ狂い、半ば自分を見失っていた期間が約10年間。流石に高校に進学し、何か自分を変えたいと思っていた時に出会ったのが、記事にもある、「日本の次世代リーダー養成塾」なのです。
まさに人生を変えた恩人と言うべき存在の団体です。
(内容についてはこちらをご覧ください。https://leaderjuku.jp/)

2週間に20人近くの国内外の有識者の話を聞けるのもすごく貴重でしたが、それ以上に、自分の夢を持ち、愚直に歩み続けている仲間との出会いがその時の僕には、衝撃的でした。

・高校1年で世界一周経験
・空手で九州3位且つ国連主催の海外学生サミットに日本代表で参加
・高校生起業家
・マルチリンガル

上記のような人がたくさんいました。

世界はこんなに広く、こんなに人生を楽しんでいる同期が日本中にいるのか
なのに、私は岐阜の片田舎で周囲の目線を気にして、毎日怯えて生きている
なんなんだ、この差は。私も彼らみたいに目を輝かせて生きたい

と、この時受けた衝撃は今でも忘れられません。

そして、そこから、
自分ももっと前向きにエネルギッシュに生きたい
彼らと一緒にいたい
と思い、行動し始めたのです。

この出来事から、良くも悪くも”出会いで人生は変わる”と確信し、だったら、私が人生を前向きに変えてもらったように、私も生きる希望となる”存在・人”になりたいと思ったのです。

その上で、出会いは人だけではなく、”言葉”によって人は大きく変わります。
否定と罵声は人の可能性を縮め、肯定的な言葉は人を前向きにさせます。
なのであれば、前向きな言葉を発し、突き進んでいる人になり、生きることで、みんなの希望となれたらと、思ったのです。

だから、私は前に突き進み続けます。
田舎者で、弱虫で泣き虫で何の取り柄も無かった私でも、気持ち/思いと行動力さえあれば、世界を舞台に毎日を楽しく、素敵な仲間と共に夢を追い掛け、仕事を出来る様になることを示す事で、似た様な境遇/思いを持った人たちに、自信を持ってもらえる様な存在になりたいのです。

正直、助けられた命だと思っています。
その命を、仲間やこれからを生きる人たちに恩返し/還元していきたいのです。

ただ、どうしても過去の経験から、人を信じれなかったり、恐怖に感じたり、何か言ったら否定されるのでは…..と思うことが未だに抜けていません。

ただ、それは平成に起きたこと。
これからは令和の時代。
好きなものだけ持って旅に出るように、ネガティブな自分とおさらばし、前向きで笑顔溢れる自分全開で、人の可能性を信じられる新時代を生きていければと思います。

どうぞ温かく見守って頂けますと幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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