鬱病の私と50代以降向け雑誌の相性が良かった話
今日行ったマクドナルドで、周囲が気になりすぎて緊張してしまい、急いでポテトを食べて速攻で店を出た私です、こんにちは。
マックとか喫茶店で仕事できる人とかめちゃくちゃ心が健康だなあと思っております。
同世代向け雑誌が読めない
私は今29歳、12月で30歳になります。
アラサーで鬱になり現在も絶賛鬱病なのですが、
アラサーってめちゃくちゃ仕事してるか育児してるかその両方かなんですよね。当たり前なんだけども。
前まで読めていたファッション、美容雑誌を見た時に入ってくる言葉たちは
「婚活!」
「ボーナス!」
「結婚!」
「昇給!」
「子育て!」
「投資!」
「飲み会!」
「副業!」
やめろ!!!!!
と、まぁ一つも私に当てはまらないことばかりで。読めなくなりました。
読める漫画もかなり減った
ついでに言うと、漫画も以前は「メンタル強め美女白川さん」や、マキヒロチ作品が好きだったのですがどちらも独身の仕事をしているアラサー世代がメイン。
この前漫画喫茶に久々に行った際マキヒロチ作品を見たら
「30代、仕事も順調、時間もお金もある、どこにでも行ける。自由」
と素敵ホテルの風呂に入りながら主人公が言うので、静かに漫画を閉じて棚に戻した。
そして半年以上予約待ちして届いた白川さんを読んだら、学生時代の友達が仕事、結婚(妊活)、育児と別々になって、仕事しかしてなく恋人も居ない自分は何もない。と言っているキャラがメインの回だったのですが、
だまれ!健康!ホワイト正社員!心配してくれる同僚!お金!一人暮らし!なにが不満なんだよ!!!!!
とイラついてしまいました。
いや、普通なら「わかるー」ってなるところだと思うんだけれど、私はもう多数派ではなくなったんだなと。
50代以降向け雑誌がしっくりきた理由
バリバリ働いてもいない、かといって子育てもしていない、そして実家暮らしという私に合う雑誌なんてないんだ、と思い、楽天モバイル加入者特典で月に約220円で読める楽天マガジンも、読む雑誌がなければ意味ないしなと解約しようと思いながらも念のため色々雑誌を見てたところ、たまたまお片付け特集の雑誌が見つかったんですね。それが6-70代向けの雑誌でした。
※私はなぜか小学生の頃から主婦向けであろうお片付け漫画を何度も読み返してたお片付け企画大好き人間なのです。変だね。
で、該当ページにいくまで色々見ていたところ(あれ、これしっくりくるな)と思ったんです。理由は以下の通りです。
※私は実家暮らし週3バイトかつ年金保険料負担です。収支について詳しくは別記事であるのでよかったら。
•金銭感覚が近い(働き世代というより退職後で年金や無理のない程度のバイト生活の人が多く、持ち家、また介護保険料も負担している人が多い)
•親と接する時間が多い(介護や同居のため)
•無理のない範囲での活動をしている
(持病があったり若者に比べ体力が落ちていたりする為?)
•生活感のあるすっきりとした暮らしをしている
(個人的にここが重要!)
•健康についての話題が多い、健康のありがたさについてわかっている人が多い
(路上で酒飲んで潰れる私エモいって人が出てこない)
などなど。
あと巻末の方にある映画情報でも、同世代向けは「恋愛!」「旬の俳優!」が多いのですが、ミセス向けだとストーリーがしっかりしているかという所に注目が置かれていまして。(勿論雑誌によるとは思う)私が気になってた、メジャーではなさそうな映画が載っていてそれも嬉しかったポイント。
そんなわけで私の今の楽天マガジンお気に入り欄がこちら。
下手な若者ミニマリストより50代以上のスッキリした暮らしをしている人の方が参考になる
若者ミニマリストの何がダメかって、再現性に欠けるところ。
とりあえず気になったら吸収して真似するタイプの私が試したところ、こんな生活できるかよが多かった。生活費服の枚数食事等々、それは健康かつ若い今だから出来るんだぞ分かってんのかってのが多い。あとやつらは映えを意識しすぎている。テレビ無くしてプロジェクターにするのがミニマリスト!なのがマジで意味がわからない、ただのNHK対策かつ映えの置き換えだろうが。
で、年上の方々のミニマリスト(そもそも若者と比べ自身をミニマリストと称する人があまり居ないんだけど)は、勿論すっきりしているけれど、ちゃんと物を選び抜いてかつ生活が感じられる範囲の少なさなのです。徐々に物を減らした結果なのだけれども、それがとても参考になる。
まとめ
そんな感じで、私はミセスや50代以上向け雑誌に今ハマってます。
きっと私が鬱が治ったら離れていくのだろうけれども、離職期間や鬱期間があまりに長い私は会社員コースがほぼ無理ゲーなので、その頃に私は何の雑誌を読んでいるのだろう。男性向け雑誌はあまり読んでないから見てみようかしら。
補足 ファッション、メイクについて
ちなみにファッションについては流石に年齢差が見られるので(勿論人にもよるんだけども)、私は基本的に買うブランドをユニクロに固定しているので(いろんなブランドをチェックする気力がないから)、スタイルヒントというアプリで好きなタイプのユニクロ店員さんをフォローしてアイテムを丸パクリしてます。とても楽。私はkubuさんが好きです。
またメイクは元気な頃習いに行ったりコスメカウンター行ったりしたくらい好きなのですが、今は好きなモデルさんとかを数名Instagramでフォローしていて、その方々を参考にしてます。あとはTwitterでファッションプレスをフォローしているのでそれのコスメ情報を見たり、メイク系の本が図書館に入ったら予約して読んでます。
これくらいしておけばまぁ「いつの時代だよ」メイクはしなくて済むかと。あとメイクの基本はそこまで変わらないかなという印象です。
おまけ 漫画についての小話
私元々漫画があまり好きではないんです。
特に恋愛ものと戦いものとファンタジーものがダメなんです。イケてない主人公が大活躍パターンが多すぎてなんだかイラつくから。
小学校〜中学校位はブラックジャックが好きでしたが、鬱には重い。
読みやすいギャグ漫画あたりはネットの無料のやつで読んでいるものが多い。
じゃあ何を読むか?
ゴルゴ13です。
👩ゴルゴって繰言的に戦いには入らないの?
入らないです。戦ってないから。一方的に一撃で◯すから。
そして最近の漫画だと、ホラーとかシリアス系の漫画は怪我や血等をすごくリアルに描く風潮がありますが、鬱的にそれ見たら眠れなくなるので見られないんですね。
でもゴルゴはおでこに丸い跡ができたり、話によっては「ズキューン」と打ってるゴルゴが描かれるだけだったりもする。意外と読みやすいです。
あとファンタジーじゃないけれど身近でもないので、距離感もちょうど良い。私は好きです。
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