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同じ¥1000なのに!親の言い方次第でどっちになるか?子供の金銭感覚
息子が中学生の時、友人と電車に乗って英語検定を受けに行くことになり、お昼も食べてくることになりました。
お金はいくら持たせましょう?
その子のお母さんに電話して聞きました。
「お昼代はいくら持たせたらよいでしょう?」
「1000円で大丈夫よ」
と言われたので同じにして、1000円渡しました。
息子「お母さん、残ったらさあ、お釣りはどうするの?」
私「そうねえ、頑張った日は良いことがあるってことで、残りはあげちゃう」
息子「もらって良いの?」と目を輝かせ、
何やら、ペットボトルに水を入れています。
帰ってきた息子、珍しく夕飯をお代わりして食べること食べること。
¥1000持たせたのに、あまり食べなかったのかしら?
私「お昼は何を食べてきたの?」
息子「マクドナルドで、100円のバーガーを1つ」
私「ええっ?1つ?飲み物は?」
息子「持って行った水を飲んだ」私「そんなの、お店に悪いじゃない。1000円持たせたのに~」
息子「大丈夫だよ、○○君が1000円ぴったり食べるって、すごい計算して頑張ってたから」
私「え~?」
息子「お釣りは返せって言われたから全部使ってやるって言ってた」
なるほどね。
親たちは同じ1000円を渡したつもりが、お釣りをどうするかで、子供の行動が、こうも違ってしまうものだとは、驚きでした。
そして、
この時も「うちのお母さんは良い」と
私の株は上がり続けましたとさ。
その後の息子ですか?
まあ、一言で言えば「ケチ」の部類に属したほうの大人になりました。
物の値段の基準はブックオフとダイソーとメルカリになっています。
○○君?
彼は、確か理系の大学を卒業して優良企業に就職したはず。
あの時から計算頑張っていたから、理系だったんだね?
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2021/5/24にnoteを始めました。
最初の記事は
NO.1 可愛いねと絶対に褒めてはいけない深い理由
この記事は4本目です。
NO.4
同じ¥1000なのに!親の言い方次第でどっちになるか?子供の金銭感覚
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