文化の日に何を語るか
というと、漫画かなと思います。
近頃の戦争状況を見ると、手塚治虫先生が何十年も前に描いた漫画を思い出す。
しかし、久しぶりに読んだら1巻目なんか殆どミステリー仕立てで、前に読んだ印象とは違う。
ああ、これはもうひとりのアドルフも主人公なのだったなと思った。
ユダヤ人のアドルフも出てきます。
日本人が1番の主役なのだが…
ドイツ人の可愛い少年だったもうひとりの主役。
ナチ隊に入る。
日本とドイツは第二次世界大戦時、同名国だった。
大人は知っていた事ですが、外国人の見分けがつかない子供はその人が何人かわかりませんよね↓
第二次世界大戦が終わった。
それなのにまた戦争に参加している。
戦争は、始まったらなかなか終わらない。
手塚治虫先生は戦中の人なので、余程戦争がつらかったらしく
それゆえに反戦漫画をずっと描いていたのでした。
火の鳥
これは漫画の構成力もおそろしいほど凄く
また、物語も恐ろしいほどの?
展開が起こる。
ロビタは、人間の子供を大好きなロボットでした。
子供もロビタが好きでした。
なので子守りをよくさせられていました。
ところが…
…そして悲劇が始まる。
アイソトープ農場というのは、☢が半端なく充満した農場です。
人間の立ち入りは禁じられています。
そこで何を何のために作ってるんだかよくわかりませんが…
この後に
ある事が起こり
地球に信じられぬ状況が起こる。
ロボット達の反抗
それは…
火の鳥未来編
追記:未来編ではマサトとロックが主人公なのですが、ここでも人間以外に何かを要求している人間達が人類そのものを追い詰める事になる。
手塚治虫先生の時代は、コンピューターがどデカい。
大きいゆえに存在感も凄いんですが…
そしてこの未来編の見どころは、人間の次の地球の支配者は信じられないような生物なのです。
これが?と思う。
身体が弱い点では人間と似ているのかもしれない。
そして、マサトの恐怖。読んだら背筋が寒くなる…
かもしれない。
ところで、「火の鳥 エデンの花」が上映中ですが今回紹介した話とは別話です。
未来編のタマミっぽい感じの出方をしているキャラがいますが
本当に別人で
望郷編の主人公です。
注意:↑予告上の段は私じゃなくて本社のアニメーターが描き、私がやったのは下の段です。1カットといえどもアニメはひとりで全部やるわけじゃない。
漫画文化といっても手塚治虫先生が凄いという話になりました。
しかし、手塚治虫先生は今更ながらに凄いなと思いました。
今日は手塚治虫の生誕日だし
なので、
今日は漫画の日なのです。
文化の日、何を語るか
手塚治虫先生の漫画がすごいという事を語りました。
✳加筆修正致しました。
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