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一過性の幻です。高校生の頃のiPhoneのメモにあったおはなしを中心に載せています
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#SF小説

米:倫理観のない話です。ご注意ください。

近未来、繭と呼ばれる量産型少女がいた。
それはスーパーリアルラブドールとして発売され瞬く間に富豪の間で大ヒット商品となった。
それは蚕のように白く美しい、人間の為だけに家畜化されており1人では生きていくことが出来ない、また目、口、鼻などの人間と同じパーツはついているものの装飾で、それは食べる、嗅ぐことが出来ない。食べることが出来ないから、もちろん排泄もし

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近未来ワープ

遠い未来、科学的なものがもっと発達して政府が「1回だけ行きたい所どこでも行けるゲート」を国際科学の日に無料配布したことがあってね、そのゲート自体はフラフープみたいなくぐるだけの簡易的なものなんだけど行きたい所を強く想像しながら握る事で脳から発せられる微電流が感知されて行先に次元が接続して行きたい所に飛ばしてくれる仕組みなのね、そんなお手軽なもんだから老若男女誰彼構わずみんな使ったの。
そしたらどう

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