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新しい環境に飛び込んだからこそ、気付けた自分の強み。「人」に寄り添い、社内外から頼られる存在を目指して

「47(よんなな)グループにはどんな人がいるの?」という疑問にお答えするべく、今回は47株式会社でオフィス仲介コンサルタントをつとめる初根さんのインタビューをお届けします。

<プロフィール>
初根 友梨(はつね ゆり)
長野県出身。2021年、47株式会社に中途入社。
前職はブライダル業界でウェディングプランナーを経験。現在はオフィス仲介コンサルタントとして従事している。


コロナを機に、新たなチャレンジを決意。入社の決め手は、「人」を大切にする姿勢

── 初根さんが47に転職しようと思ったきっかけを教えてください!

前職では、ウェディングプランナーとして6年半、結婚式場で勤めていました。不規則かつ忙しい仕事ではありましたが、学生時代からブライダル業界に就職することが夢だったので、楽しく充実した日々を送っていました。

転職をしようと思ったきっかけは、2020年から始まったコロナの流行です。結婚式が軒並み延期・中止になるなど、業界的に大きな打撃を受け、満足に働くことができなくなってしまったんです。それでもすぐには辞めずに、1年近く頑張ってはみたのですが、「この機会に新しいことにチャレンジしてみても良いのかも…」と思い、転職を決意しました。

人材会社の方から何社か紹介を受け、その中で47のことを初めて知りました。はじめは不動産業界に対して漠然としたネガティブイメージを抱いていたのですが、47は「上場を目指している成長企業」「チャレンジ精神がある方におすすめ」と聞き、興味を持って選考を受けることに。面接を通じて、47の企業理念や事業に対する思い、そして社員の皆さんのオープンかつフラットな人柄に触れ、どんどん志望度が高まっていきました。

── 47に入社しようと思った決め手は何ですか?

色々ありますが、一番の決め手は「人」を大切にする姿勢に惹かれたからです。47はワークプレイス領域の事業を通じて顧客の働く場をより良くしていますが、それはつまり、企業が「人」を大切にする姿勢を応援する、という意思の現れでもあります。その姿勢が何より素敵だな、と思ったんです。

顧客の社員をも大切にするということは、自社の社員を大切にしないはずがない。そう確信したので、「ここで働きたい!」と素直に思うことができました。実際に面接で47のオフィスに来た際、社員の皆さんがイキイキと仕事をされている様子を見ることができたのも大きかったです。

── 初めての転職ということで、不安はありませんでしたか?

不安は少しありましたが、それ以上に「新しいことにチャレンジしたい」という気持ちの方が大きかったです。私の場合はコロナという環境要因がきっかけではありましたが、せっかく転職するなら自分にとって良い転機にしたいと思っていましたし、前向きに捉えた方が絶対良いはずだ、と。

今振り返ると、転職を通じて自分自身の成長に繋がったり、視野が広がったと感じることが多いんです。なので、あの時思い切って決断して良かった、と心から思います。

思考を変えることで不安を払拭。一番大切なのは、何が正解かではなく、お客さまに寄り添うこと

── 前職とは働き方がまったく違いますが、入社後どんな変化がありましたか?

日々の業務では、外出する機会が増えたことが大きな変化でした。前職では完全に内勤だったので、アポイントや物件の内見で外出すること自体が非常に新鮮だったんです。もちろん、社内での事務作業も同時並行で進めなければならないので、スケジュールを管理する意識付けができるようになってきた気がします。

また、業務のデジタル化が進んだ、というのもあります。前職は案件管理から勤怠記録まですべてアナログだったのですが、47ではそれらをすべてオンラインのシステムで行っているので、最初はカルチャーショックでしたね。慣れるまで少し時間がかかりましたが、馴染んでしまえば便利すぎて、もう以前のやり方には戻れないです(笑)。

あと、個人的にはワークライフバランスが取りやすくなったのも嬉しい変化です。前職はシフト制かつ連休が少なかったのですが、47に転職してからは土日祝日が定休日になり、とても働きやすくなったと感じます。

── オフィス仲介の仕事については、最初はどんな苦労がありましたか?

不動産業に携わる上で覚えなければいけない知識がたくさんあるので、それを一つずつ習得するのが大変でした。これは、業界未経験者であれば誰もが通る道だと思います。

私の場合、東京の土地勘がほとんどなかったので、まずは都内の地名や駅名を覚えたり、主要な路線図を頭の中に入れることから始めました。そして、不動産の業界用語を覚え、ビルオーナーさまや管理会社さまを覚え…と、順々に知識を蓄積していきました。

また、オフィス仲介は自社で所有・管理している物件がないため、自社商品ではないものをお客さまに紹介する難しさもありました。シンプルに言えば、お客さまに何をどうオススメしたらよいか分からなかったんです。入社して1年くらいは、知識不足・経験不足も相まって、「自分の提案は果たして合っているのだろうか…」とずっと不安でした。

── その不安をどうやって乗り越えたのでしょうか?

徐々に経験を積んで自信がついてきたこともありますが、そもそもの考え方を変えたことが大きかったです。具体的には、「なにが正解なんだろう」と悶々と悩むのではなく、「お客さまが選んだものが正解だ」と思うことで、肩の荷が下りたんです。

私の役目は、お客さまのニーズにあった物件を探してご紹介し、契約まで無事にサポートをすること。最終的に決断をするのは、お客さま自身です。今は闇雲に正解を探すのではなく、お客さまに寄り添うことを一番大切にしながら、日々の営業活動を行っています。

評価を一つひとつ積み上げ、自信に変えていく。社内外から頼られる存在を目指して

── 初根さん自身の中で、仕事のコツを掴んだ、と思えたきっかけはありましたか?

自分で「コツを掴んだ」と言うのは恐れ多いのですが、ある先輩から「初根さんはお客さまにどんどん会いに行った方がいい」とアドバイスをいただき、それを実践するようになってから案件の受注率が上がりました。

前職がウェディングプランナーだったため、お客さまと対面でやりとりする機会が多く、それが自然と私の強みになっていたのだと思います。ただ、自分の中では対人スキルを強みとして認識しておらず、先輩からのアドバイスでそれに気付くことができました。

それまでは、自分がまだまだ知識不足・経験不足なばかりに、お客さまに会いにいくことを無意識に怖がってしまっていたんです。その壁を一つ乗り越えたことで内なる強みが発揮され、お客さまにも顔と名前を覚えていただき、「初根さんにお願いしたい」と思っていただけるようになったのではないか、と思います。

それに、もし自分がお客さまの立場だったら、自信がなさそうにしている担当に依頼するのは不安です(笑)。お客さまにとって大きなイベントであるオフィス移転を担当させていただく以上、プロのオフィス仲介コンサルタントとして自信を持つことは大切だと、日々感じています。

── 仕事のやりがいを感じるのは、どんな時ですか?

月並みかもしれませんが、お客さまに喜んでいただけた時が一番嬉しいですね。

自分が提案した物件の中から、「この物件いいですね!」と言っていただけた時。無事に契約から引っ越しまで完了して、「ありがとう」と言っていただけた時。そして、「次の移転もまた初根さんにお願いしたい」と言っていただけた時。こうした一つひとつの場面で、日々やりがいを感じながら仕事をしています。

お客さまからの評価が何よりも自信に繋がると思いますし、自分自身の成長も実感できます。

── 最後に、今後の抱負を教えてください!

まずは自分自身がプロのオフィス仲介コンサルタントとしてさらに成長できるよう、様々な案件に携わって経験を積みたいです。今まで以上に、より多くのお客さまに満足いただけるようなサービスを提供していきたいと思っています。

そして社内では、今後オフィス仲介コンサルタントとして入社された方に頼ってもらえる存在になりたいです。同じ職種だからこそ分かり合えることが色々ありますし、ちょっとした悩みでも気軽に相談してもらえたら嬉しいなと。

かつて私自身が困ったとき、先輩方にたくさん助けていただいたように、今度は私は先輩としてメンバーをサポートしていけたら、と思います。


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