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【小説講座】見せ方について
今回は「見せ方」って大事だよなー、という話です。
表現って「見せ方」と「何を書くか」の差をはっきりとわかってないって事が多いので_(:3」∠)_
ぶっちゃけますと。
世の中、自分が何を書くか、何を書きたいかだけを、自分勝手に考えていることが多くてですね。
どう見えるかって部分については、驚くくらいに、ないがしろにされてることが多いのですな。
簡単にいうと。
書いた時点で、思った通りに読まれて当然だと思ってしまいがち。
そんなの読めないほうが悪いと思いがち。
そこまでして読む側に媚びたくないよ。
って思ってしまう話でして。
えー、はっきり言いますが。
基本的に、話ってどんなに正しかろうと関係なく、完璧に読まれることはまず無いです_(:3」∠)_
だってほら、怒られたときには「言うことはわからなくもないけど、言い方あるだろ」って、結構な割合で思うことないですかね?
その時点でもう、意味が変わってうまく伝わってないわけです。
たとえどんなに正しいことでも、それくらい伝わりません。
書いたものは、まずちゃんと読まれませんし。
そもそも、ちゃんと書けていませんので。
伝わる伝わらない以前の問題であることが多いんですわ。
表現ってやつは、ほっとくとすぐ伝言ゲーム化するので。
それくらい「伝わりにくいもの」と思っていて間違いないです。
伝わって当然だと思うと、ストレスにしかなりませんが。
伝わらないものだと思っていると、技術の問題になります。
なのに、受け取る読者側が悪いと思ってしまったり、自分はちゃんと書いてるんだから、それ以上は読者に媚びるようで納得いかない、などと思ってしまいがちです。
自分が読者のときは「この作者、なんもわかってねえな」って思うのに、ですよ。
今回はそういう話をしていこうかなと思います。
小説講座第1回の内容を、さらにわかりやすくして、実践的にした感じでもありますかも。
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