本が世界を旅する!とっても楽しそう!BookCrossing!

少し前、とっても楽しそうな取り組みを教えていただきました。

(七田苗子さん、素敵な活動を教えていただき、ありがとうございます。)

私も、なんらかの形で参加してみたいと思っています。

今、地元のブックアパートメントで棚をお借りしているので、その一部をこの活動のために使用しようかと思い始めました。

この活動を知った時は、最後の出展中でうまく集中できず、気になりつつも詳細は確認しないまま時が流れました。

七田苗子さんの記事がとっても素敵で、ワクワクしたので、詳しいことはわからないけれどとにかくやってみようと思ったのです。


怒涛の出展が終わったので、少し落ち着き、BookCrossingのサイトをザザザッと拝見しました。黄色の本、とっても可愛い!Q&Aも確認し、本屋さんに置くのは、紛らわしいから良くないのかな?と思ったりもしました。場所をハッキリ区分けして、ここだけがそうですっ!!!ってわかりやすいようにしたらいいのかも?とも思いました。

この活動は、日本ではまだ普及していません。

日本だと、どこかに勝手に置いたら、片付けられてしまいそうな気もします。風雨や紫外線などにさらされるのも心配です。長く楽しむには、この活動に参加する本たちのための“宿”があったほうがいいのではと思いました。

公園に居る本を見つけたりする楽しみは無くなってしまいますが・・・。

それから今、私には本がありません(この取り組みは、市販の本でも構いませんが、私は私の本を旅に出したいと思っています。尚ZINEは長旅に耐えられないためNGだそうです)。

そこで、まずは自分の場所を少しだけ解放しようと思ったわけですが・・・。わざわざ辺鄙なところまで行って本を“宿泊”させたり、旅に連れ出したりする人はいるのだろうか?と思ったりもしました。やってみないことにはわかりませんし、この心配は後に笑い話になる可能性もありますが。

ブックアパートメントとは別の住所に送っていただき営業日を狙って棚に並べるという手もあるかもしれませんが・・・。どこまで手間ひまかけられるだろうか?と思ったりもします。発送も、そうです。案外、慣れればどうってことはなくなるのかもしれませんが・・・。基本的には場所を提供するだけで、本の行き来は私が関わらなくても済むようにしたいです。

さらに、宿泊者多数でなかなか本が出発しないかもしれません。これは、私の宣伝の腕と運次第だと思います。私が何もしなくてもどんどん泊まってどんどん旅立つようになる頃には、私の本も1冊はできているかもしれません。

例えば、地元で英語の勉強をしていて、なかなか手に入らない英語の本を読んでみたい人とかなら興味を示すだろうか?と思ったりもします。もっともBookCrossingの本は英語とは限らないでしょうけれど、例えばです。それに、実際、今のところ英語は多そうです。

それから、この活動をゲームとして楽しめる人。これが一番だと思いました。これはとてもじっくり進む、壮大なゲームなのです。そんな方なら、ちょっと遠くても、あの一風変わったブックアパートメントに行ってみたいと思ってくださるかもしれません。

あとは、既に参加済みの本ではなく、今後新しい仲間が増えたら、日本語の本も増えるかもしれません。その場合は、装備済みのを営業時間内に持ち込んでいただく形にしたいです。しかし、何でもかんでもやって来たら、すぐにいっぱいになってしまうかもしれません。

それに、なんでもかんでもあるよりは、専門性の高い場所にしたほうがいい気もします。小さいところだから、特にそうかもと思いました。ちょっと遠くても、わざわざ行きたくなるような場所。

例えば、地元には洋書の専門店は無いので、洋書だけ扱うのもありなのかもしれません。が、無いのは需要が無いから?と思ったりもします。あとは、通販で買えてしまうというのもあるのかもしれません。

が、BookCrossingは、単に本を手に入れるのではなく、世界中を旅している本と人生の一部を共有するのです。世界の誰かと、本を通して交流するのです。BookCrossingの本たちは、それぞれに本の内容とはまた別の、世界でたったひとつのストーリーを持った稀覯本といえます。

それから、私が棚をお借りしているブックアパートメントは、販売だけでなく、図書館の本も来ていたりするので、BookCrossingも新たな活動として受け入れられそうな気もしますが、念のため、確認しようと思っています。

それから、私が本をつくるとしたら、言葉が少な目で絵が多い本か、日本語に触れたい海外の方向けの何かか、私の外国語の練習のための何かか・・・あと、白い本をリリースして、みんなで作品をつくるというのも思いつきました。

今、まだちょっと色々あって完全には落ち着かないので、また時間を見つけてもう少し理解してから自分にできそうなことをしてみたいです。気楽に楽しんで続けられる形で関われたらと思います。

今できることは、シェアだと思ったので、まずはかなり駆け足ですが、このとっても素敵な活動をシェアさせていただきます。


ちょっと古いですが、こんな記事も見つけました。

その後、あまり普及しなかったのかなと思ったり。

それから、BookCrossingでふと思い出したのが、地元のそば、太田市の取り組みです。

「おおた まちじゅう図書館」。BookCrossingと仕組みは違いますが「世界全体を1つの図書館に(to make the whole world a library)」と共通するものがあると思いました。

実は、私は司書の資格を持っていて、有資格者なだけで実務経験はほんの少しですが・・・何を言いたいかというと、本が好きってことです。だから、BookCrossingに関わることができるのがなんだか嬉しいです。


ありがとうございます。それでは、また。

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