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久しぶりに白黒ええよんの話を書いてみます。有難くて、泣けてきました。

2020年末、アナログの制作を再開し2年半とちょっと。私はまだ、アートの活動だけで食べていくことができませんが、おかげさまで少しずつお買い上げいただけるようになってきました。アナログに移行する前はデジタルで制作していましたが、同じくアートだけで食べていくことはできていませんでした。

まだ専業のアーティストになることはできていませんが、ここまで継続出来ているのはお力添えくださる方々のおかげです。本当に、本当に、ありがとうございます。いきなり数年でアートだけで生活できるようになるのは無理なのかもしれません。それに、専業じゃなきゃアーティストじゃないってわけでもないのかもしれません。そんなふうに思うようになりました。

それに、お金以外の実に様々な大切なものをいただいています。

おかげさまで、私はアーティストになることができました。

そのかたわら、私は今でもBtoBのお手紙代筆業をしています。

この話は、別のアカウントをつくってそれ専用で書いていったほうがいいのかもしれませんが、まだnoteにはつくっていません。

このアカウントにいつかつくった、マガジンにしまっておこうと思います。

BtoBのお手紙は、主にFAXDMで使用されることを想定して制作しています。白黒の、A4。アーティスト名の「白黒ええよん」は、白でも黒でも人生を楽しめるようになろうと思い付けたのと同時に、このお手紙代筆業からつくった面白い名前でもありました。

お手紙も、私にとっては作品なので「制作」と書いたりします。制作した文は、もちろん、Webサイトやメールマガジン、SNSなどにもご使用いただけます。

BtoBのお手紙でも、良い点に着目しご紹介する形で書くので、人生の良い点に目を向けるのと似ています。(良い点、というのは誰かにとってですが、他の誰かにとっては悪い点かもしれません。しかし、人でも物でもサービスでもそれぞれの特徴があり、それが良いなと思える方とのご縁が生まれるのだと思います。)



今日、久しぶりにnoteに書いてみようと思ったのは、お手紙を書いているうちに泣けてきたからです。

私が代筆しているお手紙には、実に様々な業種があります。製造業だったり、農業だったり・・・。
今回は、とある運送業の会社様でした。こんなサービスがあるなんてすごいと思いました。今回のお客様に限らず、何かを一生懸命丁寧に届けてくださる方々に思いを馳せ、とても有難く思えて、泣けてきたのです。本当に、本当に、ありがとうございます。アートの活動も、大いにお力添えいただいています。その他の、色々も・・・。

そして、これは「そして愛だけが残った」と同じだと思いました。

行為に形は無く(為され様といった意味では形があるのかもしれませんが)、届けられたら終わってしまいますが、この物語の船のような何かが生じているのではないかと私は思います。そして、どこかから見守ってくれているのでは、と。

輸送だけでなく、例えば、イベントとかもそうだと思いました。展覧会とか、一時的な消えてしまうもの・・・。

だんだん話がずれていきそうなので、基に戻したいのですが、とにかく、私はこのお手紙を担当することができて幸せです。それに、普段、色んな方が色んなものを届けてくださって、そのおかげで生活が成り立っているということを再認識できて良かったです。

本当に、本当に、ありがとうございます。

BtoBのお手紙代筆業は、なぜかお話をいただくので、細々と続けています。ご依頼くださり、ありがとうございます。お話をいただけるうちは、続けようと思っています。2018年からずっといただけているということは、少しはお役に立てているのだと思います。これも私の才能のひとつなのかもしれません。せっかくなので活かしたいです。アートの活動とうまく両立できたらと思っています。

色々に感謝しつつ、一歩一歩、進みます。

ありがとうございます。それでは、また。