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とってぃーの先生実践録 vol.17


休校から2週間が経ちました。

子どもたちがいない時間はとてもゆっくり流れています。


さて、いろいろな方から、学校では休校期間中、何をしているのという質問をよく聞かれます。


Twitterでも呟かせてもらいましたが、学校は休校が明けて、子どもたちが明るく元気に登校する日に向けて、準備を進めています。


さて、各都道府県、市町村などの自治体にもよりますが、学校によって「家庭での課題」は様々です。


オンライン学習が注目を集めていますが、全ての学校が取り組んでいるわけではありません。


公立の学校では、家庭によってオンライン環境が様々なため、既存のオンライン学習を強制ではなく推奨をしています。


しかし、今後さらに休校が長引くとなると、新たなオンライン学習が必要になってくるかもしれませんね。


今回の投稿で一番伝えたいことは、「オンライン学習の準備をしましょう」ということではなく、家庭で過ごし方です。


休校前に自分は子どもたちへ、以下のことを伝えました。


「しばらく学校がなくなってしまって、先生はとても寂しい。しかし、家で過ごす時間が増えて、とても良いことがあります。それは、おうちの人とたくさんお話できるということ。学校では先生はどんな時も味方だけど、一番の味方はおうちの人です。自分がこれからやりたいことや悩み事などをぜひ相談してください。きっと力になってくれます。おうちでどんな思い出ができたか、休校明けに教えてね。」


学校も、バタバタと休校対応をしていったので、これくらいしか、子どもたちに伝えられなかったなと心残りがあります。


ぜひとも、家での過ごし方を見直し、子どもたちと保護者のコミュニケーションが増えてほしいです。


不安なご時世だからこそ、家族の存在は揺るぎない支えになります。


この際、子どもたちのゲームを一緒にやってみてはどうでしょうか??


子どもたちが何に夢中になっているのか、何を考えているのか、きっと見えてきます。


逆に子どもたちも時間があるので、保護者の目線で家事を手伝うのもよいでしょう。


とにかく「一緒にする」という思い出を増やし、たくさん会話することで、今まで以上の絆が生まれるかもしれません。


ぜひ、子どもたちの関わり方で難しいことがあれば、学校に相談してみてください、きっと力になりますので。


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