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「クイズ番組視聴」に関する「ハウスルール」。

『突然ですが、問題です。見出し写真に映っている「鉄の枠でできたサッカーボール」のような物体は、どれくらいの大きさでしょうか?』               (答えは最後にあります)。

 テレビを見ていると、時々、クイズ番組が映る。
 もしくは、何かの拍子に番組の中で、クイズが出題される。
 
 それを見ていると、つい答えたくなるのだけど、うちの中でのルールがある。

 早く答え過ぎてはいけない。

答えたい気持ち

 妻と一緒にテレビを見ていて、それが、いわゆる本格的なクイズ番組だったら、問題が出され、ほぼ一瞬で解答者が答えるので、そんなに、そのルールは発動しない。

 もう少しゆるめで、問題が出され、答えるまでに時間を用意してくれるような場合とか、解答者が何問かは、違う答えを言って、笑いを提供してくれるような時には、注意が必要になった。

 答えが分かってしまった気持ちよさに負けて、それは、どこか得意気だったり、テストをそれなりに受けてきた習性なのか、声に出して、答える。
 それが正解だったりすると、妻の表情が急に曇る時がある。

もう少し考えたかったのに」。

 先に答えてしまっては、考える時間を奪われているような気持ちになるそうだ。

 その理由を聞いたら、私も、ちょっと納得はできた。

我慢してわかったこと

 それから、クイズ番組を、妻と一緒に見ている時に、答えが分かったときに、すぐに答えないように我慢するようになった。

 ただ、それをしていると、自分が、どうして答えを言ってしまうのかについて、考えるようにもなる。

 やっぱり、自分が知っていることを見せびらかしたいのだと思うし、その卑しさに対して、妻は嫌悪感を持って、だから、早く答え過ぎないでほしい、というリクエストを出したのだと分かってきた。

 例えば、一人でクイズ番組を見ていて、答えが分かったときに、声に出して答えるだろうか。

 たぶん、それはしない。

 そう考えると、やはり隣の妻に対して、知識のマウンティングをしているし、競争的な気持ちが前に出ているのだと思う。

 そんなことに気がつけたから、クイズ番組視聴のハウスルールを決めたのも、意味があると思った。



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『問題の答えです。実際の大きさは、直径で約30センチくらいです』



(他にもいろいろなことを書いています↓。よろしかったら、読んでいただければ、うれしいです)。




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