命を預かり、未来へ繋ぐ。【詩】

命を預かった。
あなたにとって大切な命を。

人を救いたくて選んできた道。
私の手に握られた生死の岐路。

あなたは感謝する。
私は穏やかに微笑む。

命を預かった。
あなたにとって大切な命を。

今はたまに、あなたを救うための手が震えるの。
奪うつもりもない命が手のひらにある気がして。

あなたは感謝する。
私は少し俯いて微笑む。

あなたに繋がれた生きるための道。
それを私は未来に繋ぐためにここにいる。

簡単に見えて重たいこと。
命を預かり、未来へ繋ぐ。

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メインの詩は堪能されましたか。

この後にデザートでもいかがですか。

ということで、私が詩を書くに至った経緯や意図、その時の思いや感情などを知りたいと思った方はぜひ以下リンク先の『【デザート】命と向き合う責任の重さ。』を読んでみてください。