地方の小規模動物園では草食動物が本能剥き出しで面白いという話
どうも。3児のパパです。
ウソじゃないです!3児のパパです。
長女さん(4歳半)と次女さん(2歳)、3女さん(0歳)を絶賛子育て中です。
先日クリスマスだったのでクリスマス話を書こうかと思ったら、特に想定の範囲を超えてこなかったので、動物園の話を書くことになりました。
ダメですね。noteを始めてから娘さん達を見る目が、父としてのそれではなく、天然芸人のボケを待つTVプロデューサーみたいになっています。
わーいやったぁ程度のリアクションと、ラザニア食べた程度のエピソードであっても、面白おかしく比喩表現で肉付けして世間様にお出しするのが、僕の仕事なのですが、職務怠慢ですね!
あれです。可愛かったです。衣装が赤くて目が眩みましたし、ラザニアの汚れがキツかったです。あとケーキ甘かったです。クリスマス話は以上です。
白鳥動物園
さてここ最近昼間の気温が15度近く、外出日和だったため、香川県の東の方にある、白鳥(しろとり)動物園に行ってきました。
長女さんが2歳の時に来て以来だったので、2年半ぶり、次女さんと3女さんは初めての動物園でした。
この動物園のウリはなんと言ってもホワイトタイガーさん。日によっては一緒に写真も撮れます。逆に言うと、地方の小さな動物園であるため、それくらいしかウリがなかったのですが、我々が行っていない2年半の間に独自の進化を遂げていました!
ヤギさん
どこの動物園にも餌やりコーナーはあるかと思いますが、白鳥動物園は園全体で餌やり可能な仕様でした。そして、動物との距離感も異常に近いです。
網越しとか、ケチなことはいいません。首輪とロープで繋がれたフリーなヤギさんがそこら中にいます。
ここでいう「そこら中」ですが、大体10mに1体のヤギさんが、通路上でふんがふんがしているとお考えください。ヤギさんコーナーの前に餌やり場があるわけではありません。園全体に鎖で繋がれたフリーヤギさんがいるのです。
象さんの前にも、キリンさんの前にも、フリーヤギさんが配置されています。何ということでしょう。入り口で購入したバケツいっぱいにぎゅうぎゅう詰めされた野菜が、あっという間になくなりました。恐るべき数の暴力。
肉食系草食動物
また、網の向こうの動物さん達も、草食動物であれば原則餌やり可能という、太っ腹仕様なため、大手の動物園にありがちな、ひたすら寝ているだけという怠け動物さんが全くいません。
我先にとお客さんの前に集まり、網を突き破らんばかりのプレッシャーをかけてきます。
あまりの熱量に、あたかも我々が捕食される側に立たされたかのような錯覚に陥ってしまいます。野生の獣ですね。
至る所に、バケツごと奪われないように注意して下さいという看板があるのもポイントが高いですね。お互い、緊張感を持って地方動物園を盛り上げようという、意気込みが伝わってきます。参加型動物園ですね。
相手がやる気満々なのに、こっちだけ、観光気分ではプレーリードッグさんに申し訳ないですからね!めっちゃキャベツ引ったくられましたね!
肉食動物は客から餌貰えないので、暇そうでした。草食動物を見習って欲しいものですね!ちゃんとパッション伝えて来いよって話しですね!
ネコさん
中盤には放し飼いのネコさんと戯れるプレハブ小屋がありました。そこでも、専用の餌を買ってあげられるのですが、動物園のネコさんにあるまじき一面が見受けられました。
グルメでした。
餌の内訳は、乾燥イカ?、生系シーチキン、カリカリなのですが、誰もカリカリを食べてくれませんでした。どうやら嫌いっぽいです。
ネコタワーの下に、お客さんが与えようとして、食べていただけなかったカリカリが屍のように積み重なっています。草食動物のようなストイックさが微塵も感じられません。
しょうがないですね。ネコさんですからね。お金払ってこっちが遊んでいただく立場ですからね。もっと柔らかい食い物よこせよって話ですよね!頭が高いですね!
結論
めっちゃ楽しかったです。自分の餌は自分で勝ち取るという、弱肉強食の縮図のような動物園でした。遠くにいてよく見えないとか一切ないので、臨場感がすごいですね!
サボってるパンダを眺めるだけが動物園じゃないですからね!地方動物園はこうじゃないと!ヤギさんを1日で一生分触りました。息が臭かったです!最高ですね!
香川に来られた際には、是非ともお立ち寄り下さい。
今日も頑張りましょう!
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