5センチの魚に勇気をもらった。
昨日、
京都の鴨川で炎天下の中、1人で川をボケーっと眺めていた時の話です。
なぜか川に波が立っていました。
海の中をボートが通った時にできるような波です。
何かを真ん中に据えて、そこから波紋が広がっていく様子を見て、
「あれ、あそこには何がおるんや?」
って思い、じーっとその波を見つめていました。
そうすると運良く目の前に現れたのはたった5センチほどの小さな魚。
てっきり、鯉やら鳥やらの比較的大きな生き物かと思っていました。
でも、実際は5センチほどの小さな魚でした。
その時ふと単純に感じたんですよね。
「こんなに小さい魚でも、あんあ大きな波を立てることができるんや。」
って。
正直、これほど私たちを勇気づけてくれる事象は他にないですよね。
特に、その現場を生で見ていた私には強烈な印象を残してくれました。
あんなに小さな魚が、あんなに大きな鴨川においてもしっかりと存在感を表していた。
なんだか最近、自分のことを何もできないちっぽけな人間なんじゃないかと感じていましたが、そんなこともないみたいです。
私たち、ひとりひとりの行動は必ず誰かの人生に影響を与えている。
私たち、ひとりひとりの行動は必ず周囲に影響を与えられる。
だからこそ、こんなにちっぽけなnoteも再開してみようと思えました。
自分が今まで何のために、このnoteを更新していたのか思い出しましたし、
「このnoteを通して、たくさんの人に少しでも明るい人生を送ってほしい。」
という想いがより一層強くなりました。
だから今も、こうやって文章を書くことができています。
私たち人間はこんなに大きな地球に住む、本当に小さな存在です。
特にヒトは、集団行動を行う生物なのでその集団における存在感を感じることができなくなってしまうと、強烈な恐怖を感じることもあるでしょう。
正直、その時点で感じている自分の影響力が
そのまま幸福感に直結しているんじゃないかと感じるほどです。笑
でも、安心してください。
私たちが地球の中の、本当に小さな存在でも
大きな川に住みながらも波を立てている、5センチの魚とイコールですから。
私たちは絶えず、直接的ではなくとも誰かのために行動をしています。
食材を買うだけでも、その先で丹精込めて栽培をしている農家の方のためになっていますし、
部屋でダラダラ見ているYoutubeでも、投稿者からすれば再生回数の伸びによってモチベーションが上がっていることは間違いないはずです。
人生において
誰の役にも立っていない行動なんてないんじゃないかと思います。
まぁ犯罪を除いてですが。
というわけで、
今日から。いや、今から。
ここからの人生は5センチの魚を思い出しながら生きます。
今日も最後まで、ありがとうございました。
また明日!
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