231115 友人に勧められて鑑賞。 色々候補はあったけれど、元々興味もあったので鑑賞することに。 近未来の世界では人類とAIの戦いが起きており、人類はAIを駆逐するため、その源である”クリエイター”のもとに特殊部隊が向かう。その中の一人が主人公のジョシュア(ジョン・デビッド・ワシントン)。亡くした妻を探すことと引き換えに任務を引き受けた彼が向かった先にいたのは…小さな子供だった。果たして、戦いを終わらせるために彼がなすべきこととはーという話。 まず、やっぱり主人公役の
231226 役所広司の次回作はトイレ清掃員だ!ということだけで観ること決定。 ヴィム・ヴェンダース監督というのもプラス。 東京の下町のアパートに住み、トイレ清掃員として働く平山の日々を追った作品。ドキュメンタリーのように、淡々と物語が進んでいく。その中で微に入り細に入り平山の日々が紡がれていく。 物語がズドーンとあるわけではなく、エピソードがスケッチのように重ねられていく作品。朝起きて、布団を畳み、花に水をやり、歯を磨いて、仕事に行く。休みの日もルーティンがあり、それ
231207 イヤミス映画が観たくて鑑賞。ビジュアルも良い。『フレンチアルプスで起きたこと』みたいな雰囲気を嗅ぎ取って行ったけれど、ちょっと違ってた。こっちの方が分かりやすかった。両方いいけどね。 スペイン・ガリシア地方を舞台に、フランスから移住してきた夫婦と、元々の住人、特に隣人兄弟との確執を描くサスペンス。 無農薬の野菜を栽培して市場で売ることで生計を立てている主人公夫婦。問題は近所に住む独身の兄弟。兄は50代、弟は40代半ば。その兄は仕事が終わると弟を含めた仲間と近
231101 ロバート・デ・ニーロとレオナルド・ディカプリオの共演作でスコセッシ監督だったら、観ないといけない。 1920年代、アメリカ・オクラホマ。先住民政策の結果、この地に追い立てられたネイティブアメリカン・オーセージ族の土地で油田が発見された。その結果、先住民はオイルマネーで潤い、白人たちを雇うようになる。 そんな街に戦場帰りの男・アーネストが降り立つ。地元の有力者でオーセージ族とも友好的な関係を気づいている叔父”キング”(ロバート・デ・ニーロ)に呼び寄せられたのだ
20231008 安藤サクラの出演作品。それは観る。 原田眞人監督の作品だし、原作も黒川博行だし期待大。 大阪。詐欺集団の一員として生きるネリ(安藤サクラ)。雑多な人種が入り混じる集団の中で、強かに生きているように見える。詐欺集団を束ねているのは高城(生瀬勝久)。高城との押したり引いたりの駆け引きで糧を得るネリ。高城の上には会ったこともない後ろ盾がいて、組織は安泰。世間の隙間を狙い、組織は膨大な収入を得ている。そんな中、出所したネリの腹違いの弟ジョー(山田涼介)が戻ってく
231130 ま、北野作品はとりあえずチェック。 とはいえ、これよりも『アナログ』の方が興味あったけど、タイミング合わずにそちらは断念。 友人からもオススメされた。 信長に反旗を翻した織田家家臣・荒木村重。1年以上の戦いの後、姿を消した荒木の処遇をめぐって、荒木と親戚関係にあり同じく織田家家臣の明智光秀と羽柴秀吉、そして徳川家康の天下をかけた危急存亡を描いた作品。 千利休の暗躍、甲州征伐、中国攻めなどを織り込みながら、天下統一という大きな時代のうねりの中で、武将たちがいか
231006 まずは題材に惹かれて鑑賞。 マリオン・コティヤールが主演というのもプラス。 メルヴィル・プポーが出ているのもポイント高い。 デプレシャン監督の作品は正直あんまり観てない。 舞台女優のアリス(コティヤール)と作家の弟ルイ(プポー)。二人は不仲で数年間没交渉。3人兄弟の1番下の弟はそれぞれに連絡をとっているバランサー的な存在。しかし、両親が交通事故に遭ったことで、二人が両親の下に駆けつけることになり…という話。 自己顕示と同類嫌悪の話でもあるのなのかなと思う。
230907 誘われたので鑑賞。 役者はいいけどホラー苦手だからなぁ。 ジムのパーソナルトレーナーとして働く主人公・ケンジ(窪田正孝)。 愛する妻・ひとみ(蓮佛美沙子)と娘がいて、堅実な結婚生活を送っている。 妻は妊娠をしており、二人目の誕生に併せて家という人生最大の買い物をするため、モデルハウスへと赴く。そこで担当者の本田(奈緒)に紹介された最新型の家に魅了され、購入を決める。その家をめぐり、様々なトラブルが巻き起こっていくー。という話。 斎藤工監督かぁ…と思って観た
230907 佐藤浩市と横浜流星が共演、瀬々敬久監督、原作は沢木耕太郎。やっぱり興味は持ちますよね。 で、山口智子が出てるのもポイント。 元ボクサーの仁一(佐藤浩市)が、ボクサー引退後にやっていたアメリカでの事業を引き払って日本に戻ってきた。翔吾(横浜流星)と居酒屋でたまたま居合わせ、仁一がチンピラをボクシングスタイルで撃退したことから、翔吾にボクシングを教えて欲しいと請われ、ボクサーを育てることになる、という話。 春から物語が始まり、タイトル通りになる。1年だけの凝縮
230822 「ザリガニのなくところ」に出てた、ハリス・ディキンソンが出演。そしてどうやら逆転するらしい。あと、パルムドール作品というのもポイント高いな。ということ鑑賞決定。 イメージとしてタイタニックのハイソな人々が、生き残って労働階級の誰かがのしあがる話なんだろうなと。 男性モデルのカールは、人気女性モデルで人気インスタグラマーでもあるヤヤと豪華クルーズの旅へ。船上には引きこもりの船長や、ロシアの大富豪、武器商人夫婦など曲者だらけ。 船のクルーは、サービス長のポーラ(
230823 マーゴット・ロビーが主演でバービーなんて!と制作が発表された当初から観たいと思っていた。相手のケン役はライアン・ゴズリングか…ちょっと意外だったけれど、好きな俳優だし、期待できそう。 完全無欠な世界のバービーランド。何人かいる恋人のケン(いくつかパターンがある)との関係も良好だし、医者や小説家のバービーとも仲良し。 毎晩パジャマパーティを繰り広げ、楽しい毎日…のはずが、いつも上がっているかかとが地面についたことからほころびが発覚。ほころびを修復するために、現
230801 ミッション:インポッシブルはね、もう行事だから。観るって決まってるんだよね。もう、ラジオとかでネタバレされても癪だし、焦って劇場へ。 ま、ストーリーはざっくりいうと世界を変える力を持つ兵器の鍵を砂漠だったり、ローマだったり、ヴェネチアだったり、こっち行ったりあっち行ったりして奪い合うという話。 冒頭のつかみの一連はいいけど、全体的にちょっと長くないか…。 神田伯山同様、ちょっと途中で一瞬意識失ったもん(内緒)。ま、それでも話の筋がわかるところがシリーズモノ
230725 ジブリの最新作だし、駿の最後の作品になるかもしれないし。やっぱみるべきよね。ということで鑑賞。 物語がどうとか、そういう問題じゃない作品。 だから事前宣伝をしなかったのかと納得。 先にうるさい評論家とかライターに観せたら当然マイナス評価も出るだろうし、コンプラ的にはおやおやと思う部分もあるしな。 だけど冒頭のつかみの部分の展開とテンポの良さはいいなと思ったな。 ぐーっとテンションを上げて、田舎に画面が変わってストンとテンションがフラットになって世界が変わる感
230620 是枝監督作品は見観るべし。 息子が突然自分で髪を切った。急になぜ?息子はいじめられているのか?様子がおかしい息子を質すと、担任教師の息子に対する態度がおかしいようだ。靴も片方ないし、息子の周りで何かが起きている。しかし、学校に相談に行っても、校長をはじめとする教師たちは何かを隠しているようだし、永山瑛太演じる担任のホリに至っては開き直ったような態度で謝ってくる。しかも逆に息子がいじめをしていたと言い立つ始末。 何かがおかしい。そんな中、息子が行方不明になった
230620 前作の終わりでガッツリ後ろ髪をひかれ、まぁ観ますよね。 今回は梅安のバディ・片岡愛之助演じる彦次郎の生涯の天敵、ここで会ったが百年目の仇をぶっ倒す!という話。 今日に向かった梅安と彦次郎、その道中で彦次郎はある侍の姿を目にする。それは、仕掛け人稼業を始める前、幸せに暮らしていた彦次郎の妻を殺した男だった。当時の浪人風情とは違い、こざっぱりとした雰囲気を纏っているものの、顔を忘れるわけのない彦次郎は、雪辱を誓う。そんな彦次郎に付き合う梅安だったが、彦次郎の宿
230507 最初の情報解禁から、観たいと思っていました!黒木華推しとしては観るべき作品でしょう。平成生まれで一番着物が似合う女優、と言っても過言ではない。ちなみに、昭和生まれの一番は岩下志麻ね。 阪本順治監督で池松壮亮も出てるんだったらクオリティは間違いないし。しかも青春映画ってところがいい。阪本順治監督って、勝手にちょっと硬めのイメージがあったけど、過去作品を見れば軽めなものもあるんだな。 が、劇場は貸切状態だった。悲しい。 時は幕末まっしぐらの安政期。もうすぐ新しい