マガジンのカバー画像

ココカラエッセイ

35
わたしの「今ここ」。そこで触れた景色や言葉から、湧き上がってくる言葉たちをお行儀よく並べたつもりエッセイ風。
運営しているクリエイター

#自己紹介

言葉がウソついたとき、あなたはどうしてるの?

わたし、やっぱりさ、どう考えてもさ 心に素直に生きることが一番大切な気がするよ でもさ、 …

薫る子
3年前
28

物理の子の執事

最近の息子、4年になり学校へいけるようになり、ほぼ毎日朝から晩まで研究室に籠り、学校へ行…

薫る子
3年前
3

誰にも期待されないくらいがちょうどいい

同業の社労士たちは今、バタバタと大変そうである。 というのも、厚生労働省の「雇用調整助成…

薫る子
4年前
11

血で繋がれた家族とは一体?

「家族」ってややこしいなぁと感じることが多々ある。 それは、違う人間にも関わらず、「血」…

薫る子
4年前
12

行合い

夏から秋へ、秋から冬へ、冬から春へ。そして、また春から夏へ。 季節は巡る。 9月に入り、う…

薫る子
3年前
12

なんなん、もう

なんなん、もう。 関西人ではない人には馴染みのない言葉だろう、【なんなん】って。 どうい…

薫る子
3年前
9

はじめの一歩

ギィー。 『研究者になりたい』彼の夢の扉が開き始めた。 第一志望だった大学院のとある研究室へ所属することが決まった。 大学3年生時、そろそろ卒業後の進路を考え出すとき、周りの友達の多くは『就職』を希望した。ちょうどその頃、彼らの周りもザワザワしはじめ、就職活動に関するキャリア関係の授業や説明会が始まった。 その時彼は一言だけ親に確認を取った。 ・ ・ 『就職しなくていいよね?』 『就職したくないの?どうしたいの?』 『就職したくない。大学院へ行きたい。』 (確かに

お話して

母親と一緒に天王寺図書館へ行ってきた。図書館カードを作ったのは、何年ぶりだろうか?久しぶ…

薫る子
3年前
6

あらゆる事象が季節を教えてくれる

毎日夜通し、雨がシトシト降りつづける。 あぁ~、梅雨なんだなぁ。と感じながら、毎晩雨の声…

薫る子
4年前
10

身体の中でこだまし続ける声

天満橋から谷町四丁目へ徒歩の途中、かんぽう広告受付看板が目に飛び込んできた。かんぽうと言…

薫る子
4年前
9

イエスに交渉を持ちかける?!

私は神戸にある中高一貫教育のプロテスタントの女子校へ通っていた。 毎週月曜日には礼拝があ…

薫る子
4年前
12

A(i)ME

雨が地上に降りてくるとき、癒しの音色を演奏していること、知ってる? ポツポツ、ザアザア、…

薫る子
4年前
14

どんなん*どうこう*あれこれ

3月26日にnote を始めて、ようやく1ヶ月超経過しました。 まだまだ、仕様がどんなんで、使い方…

薫る子
4年前
13

今日という日

窓辺のカーテンを引き、窓を開ける。 太陽の明かるい香りを乗せた優しい風がフワッと頬を撫でる。 部屋のドアを開け、自分の足で一歩を踏み出す。 リビングへ移動、大きな窓辺のカーテンを開き、ベランダの窓を開ける。 鳥のさえずりの音を乗せた爽快な風が部屋を通り抜ける。 コーヒーの香りに包まれながら、やってきた朝を感じる。 今日も新しい一日が始まる。 昨日の続きでもない、明日への繋がりでもない、 新しい今日という日がスタートする。 五感を携え、新しい1日を全力で生きる。 生き