夏目漱岩
・ 一撃必殺の名台詞といえば 「カイ、、カンッ、、」 by薬師丸ひろ子 〜セーラー服と機関銃(1981年) も出演している今作。 湖畔の別荘でお受験合宿を行なう三組の家族。そこで殺人事件が起こるが、子供達のためにそれを隠蔽しようとなるも。。。 とゆう東野圭吾原作のミステリー。 まさかながらもやはりな展開でした。伏線と回収が弱めな印象。 強者揃いの演者さんばかりなので会話劇中心ならもっと面白かったかなー ある閉ざされた雪の山荘で よりは抜群な演技でしたとさ。 そし
英語は音で覚えて日本語は意味で覚えると何かで読んだことがある。 洋画と邦画の違いもそこに起因してるのかも、と洋画をたまに観ると毎回思う。今作もまた。 大味な作りながら大味な作りだから理屈抜きに楽しめた。 世界を凍らせてしまうゴーストを、新旧のゴーストバスターズ達が倒す、とゆう単純明快なお話し。 1984年に公開された1作目以来の観賞。初期メンバーも登場し、とっても満足な出来でした。 シリアスな場面もコメディな場面もあって、あっとゆう間に終了。終わり方もスッキリ簡潔で
タイトル、予告編、まではインパクト強かっただけに。。 ある家の間取りが何か変だ、ということでオカルト専門の動画クリエイターがその家の謎に迫る、といった感じのお話し。 発想自体が面白かったので期待値高めに観賞しましたが、時折出くわす期待値高めだっただけに、うーん。。。な作品でした。 すぐに物語が始まり簡潔で分かりやすいのは良かったけど、間延びしている印象をやや感じてしまったのと、後半以降の展開が個人的にはうーん。。。 そっちの方向に行き出したらもはや何でもありでは。。と
雷が怖い お化けが怖い ジェットコースターが怖い 何が怖いって人間が一番怖い そんな映画 ここ数年で一番の快作!めちゃめちゃ面白かった! 大企業の婿養子が義父母を殺しその現場をたまたま見てしまった子供ら3人がその婿養子を脅してお金を奪おうとするが。。なストーリー。 中国の作家、紫金陳という方の、坏小孩という小説が原作。未読。 サスペンスも、切なさも、青春も、ホラーも全部入っているのに絶妙なバランスで、開始1分もせずに引き込まれたまま気づいたら終わってました。 二転三
遥か以前、ある日のタワーレコード新宿店 どうせペラペラなアイドルバンドでしょ? くらいの気持ちで試聴機を装着。 再生ボタンぴっ ドンドンダッドコッ ドンドンダッドコッ ドンドンダッドコッ 瞬間でやられました。 めちゃめちゃかっこいい。。。 勘のいい方ならお分かりかと思いますが、 チャットモンチー 風吹けば恋 です。 女性3人組、CMで使われた曲、くらいの情報で気軽に聞いてみた曲がまさかの衝撃。 試聴機では敢えて最後まで聞かずにそのままCDを購入し、後日アル
居酒屋自由者 行ってみたい もっと超越した所へ。に似た感じで、会話劇の舞台を観賞したような作品でした。 主人公の4人がそれぞれ恋してあーだこーだ屁理屈をこねくりまわして結果何も変わらず何も起きない物語。 わらふぢなるおの空質問のネタにも通じるような、どーでもいー聞き返しが多くて面白い。 それぞれのキャラも個性が出ていて、ストーリーは何もない感じながら飽きずに観賞できた。 筧美和子さんはグラビアの印象が強いせいなのか、もっと役者として起用されてもいいかと。犬猿でもよか
中々の希望見出せない切なさを消せやしない暗闇な作品。ラストシーンは特に切ない。 13歳の少年がとある田舎町で何者かに殺される。それから20年後に当時の少年達が再会し、事件の真相を探り始めるのだが。的なノワール作品。 ヴィレッジの閉塞感とヒメアノ〜ルの絶望感とアウトレイジの極道感をごちゃ混ぜにしたような印象。暗い気持ちで終わるのは個人的には好み。 ミステリー要素多めを期待していたけどその辺はちょっと弱めで、どちらかと言えばバイオレンス色が強め。 もう少しどれかに寄った感
断捨離 さあ捨てるぞ!片付けるぞ! と意気込んで断捨離したことはないのだけど、先日知人から聞いた言葉がとても腑に落ちたので、少しずつ不要な物を捨てていくことにしました。 「一人暮らしの人の物の量じゃないね」と言われたこともあったので。 着なくなった洋服、使わなくなった鞄、履かなくなった靴、読み終えた本、等々。 使っていようが、使っていまいが、自分の住まいに、そのモノが存在している限り、そのモノに対しても家賃を払っていることになる。持ち家だったら少し違うかも知れないけ
レイザーラモンRG風に言えば、 実写化映画に起用されがち〜 な山崎賢人主演作品。原作未読。 明治時代後期、莫大な金塊を巡り不死身の杉元、脱獄囚、現役軍人らが争奪戦を繰り広げる物語。 のっけからアクションシーンが素晴らしく、人物説明、時代背景、動機づけ等々も分かりやすく進んでとても見やすい作品でした。 原作が漫画の実写化だけど、それぞれのキャラクターが凄く立っていて、実写の漫画を読んでいるようでした。 山崎賢人さんは役作りのために身体を仕上げたそうですが、確かにもの凄
前売り5500円!?たけーよ!! ウエストランドの決勝ネタで1番面白かったとこ。 そんな舞台役者たちが、とある貸別荘にて最終オーディションを受ける。だがその最中に次々と殺人事件が起こる。果たして犯人は!? といった感じのストーリー。東野圭吾原作。 完全に個人的偏見なのだけど、舞台役者さんにはうがった見方をしてしまうので、ずっと奥歯に何か挟まっているような感覚での観賞となりました。 バカリズム脚本だったらもっと私好みに仕上がっていた気がする。 伏線回収、動機、展開、オチ
夏の甲子園。冬の国立。 合唱コンクールはどこが聖地なのか。 ヤクザがヤクザのカラオケ大会でびりにならないために、中学合唱部の部長に歌を習う、とゆうお話し。 学生時代に何かに打ち込むのっていいよなー、と思わせてくれる作品でした。あと、 まったく知らない世界だけど、ヤクザの世界も悪いもんじゃないのかもなー、な作品でした。 和山やま原作漫画を実写化。大筋は原作通りだけど、監督と脚本の手腕か、原作以上に面白かった。 前半から中盤にかけてはずーーっと心地よいノリが続いていて、
夢で逢えたら ウンナンのシャララ ガキの使いやあらへんで でお笑いを知ってハマった私としては松ちゃんをテレビで観れなくなるのはとても残念。単純に。 伝説のハガキ職人と呼ばれたツチヤタカユキ著「笑いのカイブツ」原作の映画。 ツチヤ氏の自叙伝的なストーリー。正直なところとても難解な作品。悪い意味では無く。 去年観賞したWinnyの主人公、金子勇に共通するような人物という印象。ある一点を突き詰め過ぎるとこうなってしまうのかも。そういう意味では大谷翔平とも共通点があるのかも。
もう終わり?てな具合だったのであっという間の作品でした。 ずっと観ていられるとゆう点では良作かと。 平山が送っているような丁寧な生活をするのは憧れますね。同じことの繰り返しがあまり苦にならないタチなので。 ただ、平山の生活は何かへの懺悔か、贖罪のようにも見えた。故に極力話したがらないのかなーと。 見たままを見たままに受け取らず、想像しながら観ると面白い作品。 下北にホントにカセット屋さんがあるなら今度行ってみよう。 なんだかんだもう一度観たいかも
2009年公開ミッシェルガンエレファントのドキュメンタリー映画。 こんな映画があったことを最近知り、再上映するとのことだったので早速。 まー内容云々をどうこう言うのは野暮なので。 ただひたすらカッコよかった。曲も演奏もバンドもメンバーも。 ベイビースターダストから体が疼き始め、リリィ〜リボルバジャンキー〜ジェニーでは我慢できずに控えめにノリながら観賞。隣のお兄さんも控えめに手でリズムをとってました。映画館で見るには苦行です。 最後のアンコール、世界の終わりは、曲はも
サイコパスな弁護士が、猟奇殺人事件の犯人の標的にされて、それをプロファイラーと刑事が追う、お話し。 予告編を最初に観た時はめちゃめちゃ期待値大きかったのですが。 設定は面白かったけど、平均点はなんとかクリア、てな具合。 美味しくないことはないけど煮込み時間が短くて肉が若干固い、みたいな。 時々出会う、つまらなくはないけど前のめりまではいかないやつでした。 サイコパスを人的に造り出す実験、というのは良かった。 造り出さなくてもナチュラルボーンなサイコパスは実際居て、
そっちはそっちでこっちはこっちかーい 惑星難民Xの受け入れを始めた日本で、人型に変化したXとそれを追いかける記者のお話し。原作未読。 ミステリーとかファンタジーな内容かと思いきや極上のヒューマンストーリーでした。 8割方とんちんかんな感じで進んでいたのに、最後の最後で全部持ってイカれた感じ。キレイにすっぽりはまって納得満足。 あだち充作品のようなラストも◎ 薬味が効いててにくい演出 上野樹里さんがナチュラル過ぎて、普段もこんな感じじゃなかろうかと。娘に迎え入れたくな