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やりたいことをやるって、とても勇気のいること

最近気が付いたことがある。
人って、意外とやりたいことをやるには勇気がいるということだ。

わたしには夢があり、再三それについて記事にして語っているが、それだけに集中して努力して突き進んでいくのはかなりの覚悟とかなりの度胸が必要なのかもしれない。

noteに記事を書く
イラストを描く
占いの練習をする
自分のサービスを作る

全部やっていてすごく楽しい。
ずっとこれが続けられたらなと思う。
これが仕事だったらわたしは仕事の悩みはなくなるかもなんて思う。

でも時には不思議と、否定的な感情が生まれてくることがある。
「楽しいけど、本当にこんなことばっかりしてて大丈夫?」
わたしは夢を叶えることが本当にできるのか。
もしできなかったら、わたしがいまやっていることはすべて無駄になってしまうのか。

日本人特有の考え方なのか、外国人にもそういう人がいるのかあまり詳しく知らないけれど、特に日本人は「きちんと定職について安定的な収入を得て、やることやってから好きなことをするんでしょ」みたいな価値観を持っている人が多い気がする。
実際これは正しくて、お金がないとそもそも生きていけないから、実家が大富豪でない限り人は何か仕事をしなければいけない。

わたしは北欧の文化が好きで、北欧に移住した日本人のエッセイや、デンマークの文化「HYGGE」について書かれた本を読むのがとても好きだ。
そこで驚くのが、北欧の人たちはわたしたち日本人よりずっと肩の力を抜いて働いているということ。
多くの人が定時(16時くらい)で帰宅するようだし、通勤を含めて一日の仕事時間は8時間程度だそう。
その中にはしっかりとした休憩時間も含まれている。

日本では労働時間が8時間で、休憩時間も仕事に関する調べものをしたり、次の仕事の準備をしている人も多い。
ランチタイムは先輩とご飯に行かなければいけないこともあるかもしれないし、終業後も飲み会に参加しなければいけないこともあるだろう。
特に首都圏では通勤に1時間かかるのが普通だ。

そんな生活が当たり前になっているからだろうか。
全てが仕事優先で当たり前、家族のこと、自分のやりたいことなんて全部後回し。結局夢だったことがなんだか分からなくなってしまった。
そんな人が多いのではないかと思う。

わたしもそうだった。
新卒のころは、まず「大手の正社員」という安定したところの中から自分が興味があって、やっていけそうな職種を選んだ。
(そこでは結局やっていけなかったのだけど…笑)
社会人をし始めたら始めたで、「やりたいことで稼ぐ」とか「自分に合った働き方を」みたいな広告を身にする機会が増えて、自己理解とか、自分探しとか、そういうのを幾つもやる毎日だった。

そうして3年ほどかけてようやくわたしは自分の夢を見つけた。
それがこの記事に書いてある夢で、わたしはこの夢に向かって定期的にジャーナリングし、計画を立てながら必死に走っている。
自分で言うのは変かもしれないけれど、結構頑張っていると思う。

しかしそんな状態のわたしでも、本気で好きなことをやるのは難しいと思う。
夢に向かって頑張っていても、もちろん成果をすぐに出せるわけではない。

眠い、疲れた、ゲームがしたい、動画見たい
そんな感情がすぐに湧いてくるし、気づいたらそれっぽい言い訳を付けて作業をさぼっていることもある。
「今日は出社もして頑張ったから家ではのんびりして自分を甘やかさなきゃ!」とか、「本当はイラスト描いた方が良いけど気分じゃないから占いの本読んで勉強しよう」とか。

自分に優しくすることは大切。
甘やかすことも時には必要。
でも、この甘やかし方はちょっと違うんじゃないかなとわたしは考えている。
だって、本当に自分のやりたいことを叶えるための努力を怠るということは、自分から希望を奪い、夢を殺すことになるから。
だからもっともっと、このことに関しては自分を追い込みたいとわたしは思っている。
それがわたしにとって、自分を大切にするということだと思う。

それから注意しなければいけないのが、「もっとちゃんとした仕事をしなければいけないんじゃないか」みたいな感情。
夢に向かって進む途中、本当にこの仕事、やりたいことはお金になるのかと不安になり、やりたくもない会社の仕事に対して考え出す癖があるようなのだ。

会社の仕事の中でもやりたいことを探そうとしたり、もっとお金に直結するようなものの中で副業情報を集めてしまったり。
わたしの夢を追う姿を応援してくれる人にとっては、すごく残念な話かもしれないけど、実際夢だけを追うってすごく難しい。
「ちゃんと安定した仕事に就く、そこで稼ぐのが正しい」という価値観が日本で根付いてしまっているからなのか、窓際族で、会社員の癖になんもしてなくて、在宅の日は自由に絵を描きまくってるし、出社の日も暇だったらnote書いてる自分に自信が持てないんだ。
だから鬱になった原因の場所なのに会社にすがりたくなるんだ。


この記事をちょうど書いていたときに、いつも良くしてくださっているフォロワーさんから「窓際族最高ですね!うたたねさんがクリエイターになるために与えられた環境なんだと思います!」ってメッセージを頂いた。
ほんとありがとうございます~~~😭🩵

今日はこんなところで終わります。
本当に自分がやるべきことは何か、優しい厳しさを持ちながら進んでいきたい。

うたたね

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