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"わたし"という物語。

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ある日突然、妹が統合失調症になった。 それからわたしは、"きょうだい"として、"1人の人間"として孤独だった。 そんな"わたし目線"の生活を綴ったものです。
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2020年12月の記事一覧

わたしの落とし物…拒食②

わたしの落とし物…拒食②

◆過去記録

わたしの落とし物...感情の崩壊

わたし落とし物...拒食①

自分が拒食症だと母に打ち明けた時の事をよく覚えている。

母の第一声は、

そうだろうなと思っていたよでした。

どうして気付いてたの?と尋ねると、

ガリガリに痩せていくのが分かるから。と母は答えた。

母は、

食べたいと思えるまで無理して食べようとしなくていい。と言ってくれた。

その言葉には救われた。

だけど

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わたしの落とし物…拒食①

わたしの落とし物…拒食①

わたしは怒りの感情を抑え込んだと思っていた。だけど、別の形で現れることになる。

結論から言うと

怒りを抑えて、悲しむだけでは自分は何も救われなかった

妹が統合失調症になり、

5年後、父がパーキンソン病になった。

わたしは、拒食症になった。だけど、その頃のわたしは、家族に心配かけたくない。怒られたくない。という思いが強くて、拒食症だということがバレないように生活しようと決めた。

朝食は決

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わたしは、きょうだい。

わたしは、きょうだい。

時系列は変わりますが、このnoteを書き始めた頃、自分という存在と同じ境遇の人々を

きょうだいということを知りませんでした。

ただ、10年以上前から自分と同じ境遇の、障害者の兄弟姉妹と会ってみたかった。お話をしてみたかった。共感して欲しかった。

そして

自分が誰かに寄り添えるような存在になりたかった。

だけど、探すこともできなかった。

"助けて"その言葉がずっと言えなかった。

"きょ

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