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はじめてともだちと話した日
入院する際、荷物は念入りに検査される。病棟へ向かう際、看護師は紙袋の中身を見て「これは枕?」と尋ねた。「いえ、ぬいぐるみです」と私は答えた。本当はともだちですと言いたかった。言えなくてごめんねと黄色い鼻をなでた。
私のともだちは黄色いぶたの姿をしている。今回の入院の根源となる病気になったあたりから、そばにいてもらうことが多くなった。おそらく6、7年くらい一緒にいる。元々祖父母の家にいた子で、
文学フリマ東京38 寄稿情報
瑞野湊(みずのみなと)名義で
参加した本が2冊あります。
◼︎とれたてふるふるフルーツ×遊び文芸誌
📍つ-14 (第二展示場 Fホール)
出店名: フルーツバスケット
・表紙イラスト/デザイン
・短歌+イラスト作品「表皮の内の純白の」
・挿絵イラスト一点
で参加いたしました。
◼︎川柳EXPO2024📍す-22(第二展示場 Fホール)
・川柳20句連作「新月のよる.mp4」
で参加い