この度、卒業論文として執筆した大泉黒石の伝記研究を、私家版として少数部発行いたしました。拙稿は国立国会図書館(東京のみ)、日本近代文学館、神奈川近代文学館に寄贈い…
蓜島亘『ロシア文学翻訳者列伝』には、東京外国語大学の学生やOBを中心に作られた雑誌『ロシア文学』についての解説がある。この雑誌は日本における露西亜文学移入の観点…
現在、辻潤の周辺にいた或る作家の伝記研究をしている。その過程で、辻潤の全集(五月書房版)に収録されていないと思われる作品も発見したため、ここに掲げておく。ひょっ…
мерцание
2024年4月29日 22:50
この度、卒業論文として執筆した大泉黒石の伝記研究を、私家版として少数部発行いたしました。拙稿は国立国会図書館(東京のみ)、日本近代文学館、神奈川近代文学館に寄贈いたしましたので、一定期間後にこれらの機関でお読みいただけます。また、インターネットでもダウンロードが可能となっております(黒石大泉清伝 - Google ドライブ)。ブログ「大泉黒石(私)研究」(旧名「大泉黒石研究」) (http://a
2023年7月2日 11:57
蓜島亘『ロシア文学翻訳者列伝』には、東京外国語大学の学生やOBを中心に作られた雑誌『ロシア文学』についての解説がある。この雑誌は日本における露西亜文学移入の観点において重要なもので、現代に残る翻訳を残している翻訳者達も多く参加している。『日本近代文学大事典』の解説を引用しておく。 『ロシア文学翻訳者列伝』では、「大正一〇・九~?、二〇号まで確認」されているものが「第三次」、「明治四三年一〇月
2023年5月28日 14:26
現在、辻潤の周辺にいた或る作家の伝記研究をしている。その過程で、辻潤の全集(五月書房版)に収録されていないと思われる作品も発見したため、ここに掲げておく。ひょっとすると未発掘(?)のものもあるかもしれないが、今のところ辻潤に関するあらゆる文献を確認する余裕はないため、とりあえず「全集未収録」ということにしておく。発掘次第随時更新予定である。 現在研究している作家と辻潤の関係についても調査して