ことばの処方箋

言葉に癒される、ストンと落ちる感覚。


ちょっと今回は、過去に書いた記事(↓)につながるお話を。


誰にも言えない葛藤。
けれど、話せる人、そして理解しどうすればいいかのアドバイスをくれる人がいる。

それが、主治医。
わたしがこころの病になってから、ずっとお世話になっている(以下、先生)。


先生は、きちんと褒める時は褒める。
そして、わたしが混乱してしまうと、落ち着かせ諭してくれる。
そして、何より快適な距離感を掴み、しっかり保ち、わたしの立場になって考えてくれる。


目まぐるしく環境が変わっていくわたしに、先生はある心配事をわたしに言った。
その心配事は、わたしが根本的に病んでしまう原因のもの。
そして、それは過去に書いた記事に繋がるものだった。

本来は、葛藤していることを言うつもりはなかった。
けれど、知らず知らず葛藤が大きくなって、このままだとまずいと感じた。

先生は、わたしの話をしっかり聞いて話をしてくれた。
そして、その葛藤へのアドバイスをくれた。

「今のままでいい。」
「今は、とても大事な時期。葛藤をどうにかするタイミングは、今じゃない。」
「自分のこころの傷と向き合うことは、大きな危険を伴う。」

アドバイスを聞きながら、わたしのこころに何かストンと落ちるものがあった。
腑に落ちた、というか、話してよかったと思えた。

葛藤することは、きっとわたしのこころと向き合いたいと思っている証にもなるのだろう。
けれど、今は、一旦その気持ちは置いとかないといけない場面。
それを再確認できた、良い時間だった。


わたしと、傷つき続けているわたしのこころ(インナーチャイルド)。
今は、このままのわたしで【生きやすいわたし探し】を続けよう。

先生のことばは、惑わしたりこころを揺らすことのない、わたしのこころにまっすぐに響くことばの処方箋。

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