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本帰国後にインターナショナルスクールを選んだ理由

さて、前回は海外駐在中にインターナショナルスクール(以降インター)を選んだ理由を書きました。

今回は、本帰国後にインターを選んだ理由について書きたいと思います。
本帰国時、娘は7歳でした。日本では小学校2年生にあたります。

本帰国後の学校選択としては
1 公立の小学校
2 私立の小学校
3 私立の小学校(英語教育を重視)
4 インター(IBプログラム非対応)
5 インター(IBプログラム対応)

の5択でした。

その中でインター(上記5)を選んだ理由は、
・これまで娘が受けてきたインターのカリキュラムが良いと感じていたため
・カリキュラムが大きく異なる日本の小学校に、馴染むことが難しそう
 (親の都合で海外に行っていた訳で、環境変化をなるべく少なくしたい)
という2点が大きかったです。

本帰国が決まった段階で、帰任先にインターがあるか調べました。東京でしたらインターの数も種類も豊富と思いますが、我が家は地方だったため高校まで通えるIB(国際バカロレア)認定の学校は1校のみでした。
IBについては、追って記事にしようと思います。

その1校決め打ちで帰国前に書類等を準備し、ひとまずウエイティングリストに載せてもらうことになりました。
その後、無事枠が空いて娘が入学できることになり、帰国前に転校先を確保することができました。

日本のインターの入学条件は学校により異なります。娘が通っている学校は、まず外国人の生徒が優先で、日本人の生徒は海外で英語の教育環境で数年過ごしている必要がありました。

入学の際には転入前の学校からの推薦状(担任の先生に記入をお願いしました)や成績表等を提出する必要があり、保護者も含めた面接も行われました。
いま考えれば良いタイミングで枠が空いたので、娘は帰国後もブランクなくそのまま学校に通うことができて、本当に運がよかったです。
この準備や入学資格、注意点についても後日記事にしようと思います。

<余談> 義務教育との関係
帰国後に転入届を提出した自治体から、住民票のある住所の校区の小学校の転入通知を受けることになります。
公立/私立の小学校に通わせないことについて区役所の窓口では注意を受けました。(通う予定のインターが文科省の言う「学校」にあたらないため、恐らくそのような忠告をするよう規定があるのかもしれません)
すでに転入先の学校は帰国前に決めていましたし、ちゃんと教育を受けさせる義務は果たしていますので、そのあたりはあまり気に病む必要はないと思います。
(でも言われるとちょっと凹みました。)

というわけで、日本でもインター生活を送ることになるわけですが、そうまでして選んだインター、そんなに魅力的?何を勉強しているの?と気になる方もいらっしゃると思います。

次は、インターで何を勉強しているのか。日本の学校とどう違うのか。
我が家の場合についてお話したいと思います。

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