僕は何で生きたいんだろう　～このmoratorium、僕には何が出来るだろう～

昨日久しぶりにnoteを更新した。

僕にとって、文章を書くことはわくわくする。

自分が思っていたことが見えて、わくわくする。

実は結構頭の良いこと考えてたな～なんて思ったりして、わくわくする。

こういうリズムで書くと、テンポ良く読めるじゃん？と、修正入れてくことが、わくわくする。

そして、自分の思っていたことを、ようやく、世に出せて、わくわくする。読んで、スキをくれた。ありがとう。嬉しい。

自分が考えたことは、切り口さえうまく剥けばあとはするすると出てきます。まるで納豆についてる醤油のように。

ただ、僕は、小学校の作文で文章を書く方法を習ったくらいしか、習ってない。当然、未熟。いいと思ってやってることが、実はどうだか、知らない。

大学が理系だったもので、少しだけ、サイエンスの世界でのものの書き方というものを手に入れられた。言いたいことを、ずばっと。先生は、文章のどこを見ているのかを学んだ。参考になりました。

好きな芸人さんや、好きなアーティストさん、noteで見たnote仲間の皆さんの生き方を見て、憧れたり、かっこいいな～って思ったり。

そうすると、やっぱり僕自身は、表現が大好き。書くこと、えがくこと、つくること。クリエイターっていうことが大好き。自分なんてクソエイターでええ。僕が、認められたい。それだけ。僕の人生の核心それだと思ってるし、それは隠せない。

ただ、実際欲しがられているかというと、今のところは特に。欲しがられたいけどいつもマイペース。これはどうも、高校とかその辺からずっと変わってない。

どうしたら、クリエイターでいられ続けて、尚且つ、欲しがられるのか。

そう。何か目を引けると思った僕は、大学進学のときに舵を、ちょっと明後日の方向に引きました。

だけど実は、大学に興味を持てていなかった。一方、他の可能性に向かって踏み切ることもしなくて、人のせいにして生きてきた。自分から踏み込むことには勇気もエネルギーも要るから、できる限り思い切りで跳びたいと思うんだけど、大学進学はそうもいかなかった。

進学先で、あまりうまく行かなかったことは非常に多かった。だけど、この道にいつづければきっと何かある、何か起きるはずだ！、これだけ上手くいかないってことは知らないことも刺激もたくさんある！といって別の道に向かって腰を上げることをしなかった。その結果、自分の先に行き止まりができた。しかし、ぎりぎりで運良くひとつの希望を見つけ、自分の道を切り開くことができた。

そういうわけで今年、沢山の同期が働き始める中、少し猶予をもらって、もう少し自分の人生を考えるチャンスを頂いた。今度は少し心理とか教育寄りだ。とはいえ学問の道にいる。

学問の道を進むためには、僕には高いハードルが何本もあった。

この道は、演習ばっかじゃない。論文をたくさん読まなきゃいけないし、理論的に考えなきゃいけない。難しい言葉が多すぎてわかってないことばかり。さらに、この道の延長線上には沢山の、大勢の人を巻き込んで巨大な渦をつくり、大勢の人に有意義な時間を与えられるスペシャリストがいる。僕はまだぺーぺーだから、何もわからないんだなとか思っている間に、時が過ぎた。努力ならできるよ、って言ってもらえたが、もしかしてこれは僕にはできない努力か？

本当は遊んでる時間もなかろうに、僕は好きなお絵かきとか文章作りやなんかに精を出すのがやめられない。ここは満を持して来た場所だと思っていたのに、本当は、この選択肢も間違いだったのかもしれない･･･。

何を生きよう。

どう生きるのが自分にとって満足いく進路なのか。

そればっかりに、時間を費やしている。

もちろん、僕は逃げてきた人生を送ってきた。だから、無理矢理にでも、今の道を進まされることで、切り開ける可能性を信じたい。そして、推進力を得たい。･･･っていうのもそうだけど、

絵を生かせて、ビジュアルに拘り続けられる自分を生かしたい。

この願いを中心に据えたい。

今の道の先にも、それが生かせると思ったから、この道に来た。だけど、それは、ここの中心事項ではない。そして、本当に大切な部分が、僕にはごっそり抜けてる。絵なんて、この道の先にはたったの数％しか必要とされていないと思う。

しかし今の僕は、絵や文章に現を抜かして生き長らえてると思う。

今は、絵を活かすために努力をすべきなのかしら。

もう、これ以上逃げていたら自分の将来考えて人生終わるのかしら。