文化
37日め。
七夕。
小暑。
太陽が移動する黄道を24分割したもの。
それが二十四節気。
というと無味乾燥な言葉に思える。
でも、二十四節気は身近なところにある。
七夕の時には短冊に願い事を書いたり
土用の丑の日にはうなぎを食べたり。
日常にこういう日があるだけで
日本に生まれてよかったと思える。
季節のおかげで文化を感じられる
こんな文化が和歌の詠まれていた時代から
ずっと残ってると思うだけで嬉しくなる。
今日からは、小暑〜大暑の時期なので
オフィスに行けば暑中見舞いが届くだろう。
社会情勢に関わらずこういう風習や文化は
過去からずっと紡がれて残り続けている。
季節に想いを馳せることができるのは
ちょっとした贅沢なのかもしれない。
ただ二十四節気がカレンダーに書かれることは
少なくなってきたと思う。
手帳を買う時・カレンダーを買う時は
六曜・二十四節気が書かれているものを買う。
こだわりだけれど見つけるのに苦労する。
日々の生活には忙殺されていても
カレンダーを見ただけで季節を感じる。
こういう文化は残ってほしいなと思うし
残していきたいと思う。
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