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コーヒー屋になりたいと言い出したわけ

結論からいうと、、、
かっこよかったから。

え、薄す…
そう思ったあなたに
自分も激しく同感します。
こういうのって少し誇張して
かっこよく見せたいのが男心。
しかし始まりを一言で
まとめるなら”かっこよかったから”
に尽きます。

過去コーヒーを飲むと言っても
コーヒー牛乳や白バラコーヒー。
自分で淹れたことも無ければ、
もちろん道具もない。
っというか、興味がなかった。
その当時カフェに求めていたのは、
その空間で勉強や読書しているという
自己顕示欲の充足と、友達と会話する為の
ちょうどいい場所。
スタンドコーヒー・ロースター
・コーヒー豆専門店…
今では聞きなじみのある言葉も
当時は全く知らず。

そんな所から、自分は
”コーヒー屋になりたい”と言いだしました。コワ。
そして気づけば3カ月目には豆を
販売していました。ヤメトケ。

 当時の自分は暇を持て余し広ーく浅ーく
なんやかんや考えてました。
仕事とは、働くとは、時間とは、お金とは、
幸せとは、人生とは、生きる事、死ぬ事、常識、、
そこに流行り病が流行し
その思考はどんどん加速。

時間の経過と共に忘れ去られている部分も
あるかと思いますが
当たり前に出来ていた事が出来なくなり、
常識が非常識になり、
普通でない事が普通に変わり、
そして普通の顔して居座っています。
やがてそれに慣れました。以下、割愛。

そんな正解・不正解もないような
堂々巡りをしている時に
たまたま行った店が今もある
スタンドコーヒーでした。

重厚に輝き存在感のある
エスプレッソマシンで
淹れているバリスタさんの所作や
立ち振る舞いがかっこよく、
ラテもめちゃくちゃうまかった。

でも僕が感じたかっこいいは、
超絶気さくなバリスタさんから
”自分の人生を生きてる感”を
異常に感じたのです。
自分の選択した人生を生きている感じ。
雷に打たれる感覚とは
こういったものなんやと。
最強かよ。かっこよかった、
自分もあんなんなりたいな、と。
「おいおい。そりゃ生きてりゃ自分の人生だろ?」って思う方もいらっしゃると思います。そういう事ちゃうねん。

そこから沢山コーヒー屋さん巡りが始まり、
「どうしたらコーヒー屋になれますか?」
「いつからお店をしようと思ったんですか?」
「きっかけは何ですか?」等 
質問しまくってました。
どのバリスタさんもとても親切に対応して
下さりそれも含めかっこいい。
自分が 恥ずかしげもなく
「コーヒー屋になりたい」っと
言った時のバリスタさんの最後は決まって
”応援してます””出来るよ” ”頑張れ”でした。
そこからの経緯はまたの機会に
残せれたらと思います。

今回
「コーヒー屋になりたいといい出したわけ」を記したのは、
誰かの参考になったらと思って
書こうと思ったものの…
参考になる程の経験と語力がない事にここで気づきました。オソ。

今後自分がどっかで天狗になりそうな時、
または折れた時初心に戻れるようにという自戒文に。

もう一つ、一番伝えたい事を謎に
「以下、割愛」という
単語で省略してしまっている事に、
突っ込みを入れたい所ですが
時間=命。死=生。
全員に与えられた時間が素敵なものに
なりますよう願っています。


なかなか困っていた自分の時間を
バリスタさん&コーヒーに
救われて、いつか自分も
かっこいい存在になれますように。


頑張ります。                24coffee

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