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#推理小説
読書記録「嘘つきな六人の大学生」
嘘つきな大学生、と言われれば就活を思い出す。
就活時代に嘘を吐かなかった人なんていないんじゃない?
文庫本の表紙には履歴書に貼る証明写真のような六人の顔。
私も髪を黒く染めてひとつ結びにして、規格化された姿で就活をしていたなと思いながら本を購入した。
広告などで「自分らしく就活しよう」なんて言われるようになったけど、枠にハマっている方が落とされずに済むのは、今も変わらないのでしょうな。
人気の
読書記録「名探偵のままでいて」
「孫が持ち込んだ謎を解く認知症の安楽椅子探偵ミステリ」である。
この設定にまず惹かれた。
そしてラストにぐぐっと惹かれた。
最後に提示された謎の虜である。
孫の楓が持ち込む謎を、話を聞くだけて仮説を立てていく祖父。
古本に挟まっていた記事やプールでの人間消失など。
祖父は仮説のことを「物語」と呼び、真の物語に迫る時には煙草を燻らす。
名探偵の「さて、」のような謎解きのお約束が祖父の「煙草を一本く
読書記録「透明な螺旋」
ガリレオシリーズの長編作品。
↓あらすじ
房総沖で男性の銃殺遺体が見つかった。失踪した恋人の行方をたどると、関係者として天才物理学者の名が浮上した。警視庁の刑事・草薙は、横須賀の両親のもとで過ごす湯川学を訪ねる。「愛する人を守ることは罪なのか」
ガリレオシリーズ最大の秘密が明かされる。(Amazon)
長編作品は「容疑者xの献身」「聖女の救済」「真夏の方程式」「沈黙のパレード」に次いで5作目
#名刺代わりの小説10選
初めまして。
いちりと申します。
noteでは好きなことを好きなように
ゆる〜く更新予定です。
気が合いそうでしたら、
仲良くしてもらえると嬉しいです。
だらだらの自己紹介代わりに
大好きな小説を選んでみました。
ではさっそく。(※敬称は省略しています。)
1.すべてがFになる/森博嗣ミステリーが好きになるきっかけの作品。
中学生の頃の朝読書で、
半年くらいかけて読んだことを覚えている。