いちり

岐阜在住。 コピーライター養成講座受講して言葉の筋トレ中! like→推理小説/広告コ…

いちり

岐阜在住。 コピーライター養成講座受講して言葉の筋トレ中! like→推理小説/広告コピー/短歌/映画/漫画/建築デザイン/観葉植物/多肉植物/ゼンタングル

マガジン

  • 映画記録

    映画の感想を好き勝手に書いている。たまにドラマや観劇。

  • アフタヌーンティー記録

    あの穏やかな時間を抱きしめたい。

  • 読書記録

    友達に紹介するような文章で記録をつけています。 小説、実用書、歌集、雑誌。好きなものをのんびり。

  • 日記とたまにエッセイ

    おでかけしたり美術館へ行ったり雑記。

  • 天むす記録

    たまに食べると染みるようにおいしいのが天むす

最近の記事

映画記録「法廷遊戯」

最近「贖罪の奏鳴曲 / 中山七里」や「元彼の遺言状 / 新川帆立」などリーガルものの小説をよく読んでいました。リーガルものの映画が観たくて「法廷遊戯」を観ることにしました。 「法廷遊戯」の原作は第62回メフィスト賞を受賞した同名小説。 メフィスト賞だいすき! 今までの受賞作はどれもクセのあるエンタメ小説が並んでいて、何か刺激的な新しいものを読みたいときは、メフィスト賞から選ぶことが多いです。 空気感に引き込まれる映画だった。 最初は謎だらけで置いてけぼり。でも、徐々に事

    • 琵琶湖が見えるアフタヌーンティー「北ビワコホテルグラツィエ」

      ホテルのアフタヌーンティーは、非日常な空間を演出してくれる特別なひとときです。おだやかに、のんびりと。 そして、ホテルのアフタヌーンティーへ行くと、自分が普段セカセカしていると思い知らされる…… 8月中旬、琵琶湖が見えるホテルのアフタヌーンティーへ。 気品あるスタンドが美しい。 お盆の平日にお茶会をして参りました。 平日だと、休日に比べて1000円もお得。セイボリーがなくスイーツ満喫です。 一度このホテルに泊まったことがあり、それからアフタヌーンティーが気になっていま

      • 映画記録「スオミの話をしよう」

        ドラマ「コンフィデンスマンJP」でもたくさんの役を演じていた長澤まさみさん。舞台「正三角関係」では一人二役を演じていました。 そして、映画「スオミの話をしよう」では、5人……いやそれ以上の役を演じていました。コロッと切り替わる魅力が味わえる映画でした。 あらすじだけ見るとミステリ色が強いですが、コメディ映画。シチュエーション、セリフ、表情、いろんなところに笑いが潜んでいました。 不意打ちで笑わせにくるので、吹き出しそうで危なかった…… 5人の夫に見せるスオミの性格・見た目

        • 映画記録「ラストマイル」

          「アンナチュラル」も「MIU404」も大好きなドラマでした。その世界線が交差する映画なんて、観に行かない理由がない。 「夜にポチッと注文した荷物があなたに届くまで」の4つの物語が交差している。 まずは物流倉庫センター。 2つめに運送業者の"羊急便 関東局"。 3つめにその"羊急便"の委託ドライバー。映画タイトル「ラストマイル」は物流業界の言葉で『お客様へ荷物を届ける過程の最後の区間』らしいので、ここを指すのかな。 最後に、注文したお客様の物語。 まず、信用できない主人公・

        映画記録「法廷遊戯」

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        • 映画記録
          38本
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          4本
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          48本
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          16本
        • 天むす記録
          2本
        • 桃パフェ記録(更新は年1回)
          1本

        記事

          読書記録「名探偵じゃなくても」

          『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。 前作「名探偵のままでいて」から少し後の世界。 続編となる「名探偵じゃなくても」が発売されたのは2023年12月。実は、発売してすぐに購入していたけれど、読まずに置いていました。 なぜなら、前作の余韻をまだ味わっていたかったから。前作はそれくらい好きなラストだったため、それが壊れないか不安でもあった…… でも気になっていた、前作のラストで読者へ提示されるひとつの謎の答えをそろそろ見たくて、積んでいた「名探偵じゃなくても」を開きました

          読書記録「名探偵じゃなくても」

          未来を覗き見る「未来のかけら」展

          8月末、はじめて六本木へ行きました。 東京ミッドタウン方面へ。美術館がいくつも集まっているなんて、気分で美術館選びができちゃう羨ましい環境です。 21_21 DESIGN SIGHTの企画展「未来のかけら」にて、未来を覗き見してきました。 東京ミッドタウンを抜けて、橋を渡った先にある建築物が『21_21 DESIGN SIGHT』。遠くから目を引く美術館を設計した建築家は安藤忠雄。公園の広場に、直線的なデザインとコンクリートの無機質さがパッと現れて、目立ちます。 地上1

          未来を覗き見る「未来のかけら」展

          桃パフェログ「アジャーラー岐南店」

          1年に1度だけ『桃パフェ』というご褒美を自分にあげています。 今年はアジャーラー岐南店にてまるごと桃パフェを頂きました。 アジャーラー岐南店は過去にランチで利用したことがあります。 桃パフェ予約のため電話すると、ランチ利用か聞かれたくらい、ランチのお客様が多いようです。『桃氷』という魅惑的な桃スイーツもありますが、よそ見しないようにパフェを注文。 美しい~~~。 艶のある丸い桃が登場。 どうやって食べようかな、とパフェをくるっと回したら、 後ろに別の桃が隠れていました

          桃パフェログ「アジャーラー岐南店」

          観劇記録「正三角関係 / NODA・MAP(東京芸術劇場)」

          劇場で演劇を観るのは2回目の初心者です。 2023年秋に「ロミオとジュリエット(主演:高杉真宙・藤野涼子)」を劇場で観て、演劇に興味を持ちました。 そこで、演劇好きの知り合いに勧められたのが「NODA・MAP」。たまたま配信されていた「兎、波を走る。」を観て、無職手前有給消化中の暇な私はトリコとなったのでした。 「正三角関係」について、自分なりの感想を残しておこうと思います。物語のネタバレはあるかも、鑑賞前の方はご容赦ください。 前情報はいれず、わくわくして鑑賞。 以下

          観劇記録「正三角関係 / NODA・MAP(東京芸術劇場)」

          映画記録「ベイビーわるきゅーれ」

          ずっと観てみたかった殺し屋映画。 タイトルを見かけたことがあり、気になっていた。 「現役のスタントウーマンが演じているのでアクションがすごいらしい」とだけ情報を得て、いざ鑑賞! 「フリーターの正体が殺し屋だった」のではなく「殺し屋の正体がフリーターだった」という生活感ある殺し屋さん。 プロとして殺すことを生業にしているのではなく、殺し屋が仕事なだけの女の子2人の日常物語。悩んだり叱られたりして成長していく青春物語。 主役のひとりである"まひろ"を演じる伊澤彩織さんが現役ス

          映画記録「ベイビーわるきゅーれ」

          読書記録「本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む / かまど・みくのしん」

          久しぶりに、発売日に本屋で探した本です。 本を読んだことがないけれど、読書してみたい"みくのしん"さんが友人の"かまど"さんと読書に臨む本。 『走れメロス』『一房の葡萄』『杜子春』『本棚(書下ろし短編)』の4編の読書が収録されています。 みくのしんさんによる"五感で行う読書"が本当に楽しそうで、羨ましくなります。 また、『走れメロス』はこの記事で読めます。 まず1ページ目の、読書なのか疑いたくなるダイジェスト写真が既にワクワクさせてくれます。 2022年にこの記事が公

          読書記録「本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む / かまど・みくのしん」

          映画記録「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」

          「ザ・ファブル」は原作漫画も全部読みました。 Season2も、Kindleで全巻購入。何度読んでも同じシーンでドキドキします。 「ザ・ファブル」の実写映画は派手なアクションシーンが魅力的。 原作は静かな"動"を感じるけど、映画はとにかく派手アクション!! 前作より更に派手なアクションしてました。 もうアクションの印象が強すぎて、文にアクションという言葉が出過ぎています。すみません……。 まず序盤。ダイナミック駐車に引き込まれる。 暴走自動車を外から操って、止めようとする

          映画記録「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」

          読書記録「名作コピーの教え / 鈴木康之」

          2024年現在、宣伝会議コピーライター養成講座を受講中です。 広告コピーの勉強は、言葉の勉強。 自分の骨身に染み込ませようと食らいついています! 講義では、広告コピーの勉強になる本が紹介されることもあります。 講師によって様々ですが、何度も勧められる本が「新・名作コピー読本 / 鈴木康之」。 でも、本屋に売っていない…… 1987年出版。ネットで探せば中古本もあるけど 手にとってから購入を決めたくて、なかなか手が出せない。 そして最も手を出しにくかった理由。 1987年

          読書記録「名作コピーの教え / 鈴木康之」

          映画記録「ルックバック」

          アニメ映画化が決定したときも、劇場公開が始まってからも、ずっと観るか悩んでいたけれど、とうとう観ちゃった~~~。 原作が好きだからこそ、解釈違いがあったら嫌だった。そして、あの原作の熱量を劇場版で表現されたら、ひとたまりもないから。 原作の単行本を持っています。 読むたびに、泣く。 だから、映画を観てしまったら、どこにぶつけたらいいのか分からない熱量を抱えること、観る前から分かっていたのに、現在、思っていたよりも大きな熱量を抱えています。 元の原作でも泣いていたのに、映

          映画記録「ルックバック」

          歌集記録「願ったり叶わなかったり / 宇野なずき」

          私がSNSに短歌用のアカウントを作った際、まずは歌集を持っている知っている歌人をフォローしました。そのあと、オススメ欄に現れた『宇野なずき』さん。思わずフォローしちゃいました。 皮肉なような、暗いところ、相手が気づかないような柔いライトを当てているような短歌が大好きです。 自主制作歌集の「最初からやり直してください」「花で汚れる」を購入して、ますます宇野なずきさんの短歌の世界にハマっていきました。 作中主体は、ようやくやりたいことが見つかったけれど、日々の生活ですでに余

          歌集記録「願ったり叶わなかったり / 宇野なずき」

          読書記録「ブラック・ショーマンと覚醒する女たち / 東野圭吾」

          東野圭吾の新シリーズ開幕です。 シリーズ『ブラック・ショーマン』! 「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」の続編。 前作は長編でしたが、新作は短編集。 前作はコロナ禍が始まったばかりの頃に発売されました。 作中の舞台もコロナ禍が始まったばかりで、その執筆スピードにビックリしたことを覚えています。 今作はその続編。コロナ禍が少し落ち着いた頃が舞台になっていて、現実とリンクします。 まず一篇目の「トラップハンド」は20ページ弱で心をつかんでくる。 正直、前作ってどんな感

          読書記録「ブラック・ショーマンと覚醒する女たち / 東野圭吾」

          アボカドの約3ヶ月記録(2024.04〜07)

          4月に1つめのアボカドの水耕栽培を開始。 5月に2つめと3つめを開始。 6月にまとめて植え替え。 順調に育っております! 左から初号、弐号、参号です。 愛らしい〜 ▼植え替えの頃 初号はハイドロボールにて水耕栽培。 弐号と参号は土に植え替えました。 また、弐号だけベランダで育てています。 それ以外は室内。 葉にガッツリ差が現れとりますな。 並べると参号だけ葉の色が薄い。 これは日照不足が原因かな? そして、ベランダで育てている弐号が 最も立派な葉。大きくて濃い緑。

          アボカドの約3ヶ月記録(2024.04〜07)