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私はどうやら、色に趣きを感じるらしい。


それゆえ、小説で言えば『限りなく透明に近いブルー』、漫画で言えば『空が灰色だから』という作品のタイトルが好きだ。


しかし、どちらも内容については、自分にはピンと来なかった。

『限りなく透明に近いブルー』は、酒とタバコと暴力とセックスという、若者の気怠い日常をとにかく描写している。自分には少々合わなかった

『空が灰色だから』は、一話ごとのオムニバス形式をとっている、その中には、少々グロテスクな表現のものもあり、これも自分には少々合わなかった。


タイトルと内容の両方が好きな作品を見つけた時、それが「生涯の一冊」となるのだろうか。

私は、今日もそんな作品を探している。

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