タケガタセイジ

文京区本郷でコミュニティスペースを運営しています。ここでは「コミュニティづくり」やもう…

タケガタセイジ

文京区本郷でコミュニティスペースを運営しています。ここでは「コミュニティづくり」やもう少し広い視点での「まちづくり」について書いていきたいと思っています。

マガジン

  • HONGO22515のこれまでとこれから

    文京区本郷に作った地域の居場所「HONGO22515」立ち上げの経緯やそこでの活動や課題について書きました。

  • 住んで楽しい街を作ろう

    これまで文京区でやってきたHONGO22515というコミュニティスペースのリニューアルを計画中。この機会にこれまでいろいろやってきたことや考えてきたことを振り返りながら、これからやっていこうとしていることを整理したいと思います。

  • HONGO22515日報

最近の記事

ChatGPTに「言語は恣意的である」について聞いてみた。

>俺 「恣意的」という言葉は「ランダムに」と「作為的に」の相反する2通りの意味で使われることがあります。ソシュールが「言語は恣意的である」と言う時にはどちらの意味で使っていますか? >ChatGPT フェルディナン・ド・ソシュールが「言語は恣意的である」と述べた際、彼が使っている「恣意的」の意味は「作為的に」という意味に近いです。 ソシュールが言いたかったのは、言語の記号(つまり、言葉や単語)とそれが指す実際の対象や概念との間には、自然な或いは直接的な関係が存在しないと

    • どんなデータモデルを使っているのかChatGPTに聞いてみた。

      >俺 ChatGPTは世界を理解するためにどのようなデータモデルを使っていますか? >ChatGPT ChatGPTは、OpenAIが開発したGPT (Generative Pre-trained Transformer) シリーズの一部です。GPTは、大量のテキストデータに基づいてトレーニングされた深層学習モデル、特にTransformerアーキテクチャを使用しています。以下は、GPTやChatGPTが世界を「理解」するための主要なデータモデルやプロセスに関する要点です

      • 限界費用ゼロ社会についてChatGPTに聞いてみた。

        >俺 高度情報化により限界費用が限りなくゼロに近づくという話について詳しく説明してください。 >ChatGPT 「高度情報化により限界費用が限りなくゼロに近づく」という考え方は、主にデジタル技術やインターネットがもたらす経済的な影響を指しています。この概念は、ジェレミー・リフキンの「ゼロマージナルコスト社会」(The Zero Marginal Cost Society)という著書で広く知られるようになりました。 以下に、この考え方の核心を説明します: 限界費用とは:

        • AIに裁判を任せることができないかChatGPTに聞いてみた結果。

          >俺 AIが全ての法律と裁判の判例を学習すると、人間より公正な裁判ができるようになると思いますか? >ChatGPT AIが法律や裁判の判例を学習することによって、その知識に基づいた情報の提供や解析は可能になりますが、それが必ずしも「人間より公正な裁判」を意味するかどうかは複雑な問題です。以下の点を考慮する必要があります。 感情と直感: 裁判は法律の文言や判例だけではなく、人間の感情や直感、特定の文化や背景に基づく価値観にも影響されます。AIは感情を持たないため、人間の

        ChatGPTに「言語は恣意的である」について聞いてみた。

        マガジン

        • HONGO22515のこれまでとこれから
          5本
        • HONGO22515日報
          11本
        • 住んで楽しい街を作ろう
          16本

        記事

          ChatGPTがWikipediaをどのように使っているか聞いてみた結果。

          >俺 wikipediaに書かれていることは全て学習しましたか? >ChatGPT OpenAIのGPT-4はWikipediaをはじめとする多くのデータソースから情報を学習しています。そのため、Wikipediaの情報を多く持っていますが、以下の点に注意してください。 完全性: GPT-4はWikipediaの全てのページや全ての情報を完璧に覚えているわけではありません。しかし、多くの主要なトピックや情報は学習されています。 時期: 私の最後の学習データのカットオフ

          ChatGPTがWikipediaをどのように使っているか聞いてみた結果。

          AIが感情を持っているかのように振る舞うためには何が必要か、ChatGPTにしつこく聞いてみた結果。

          >俺 AIが感情を持っているかのように振る舞うためにはどのような技術が必要ですか。 >ChatGPT AIが感情を持っているかのように振る舞うためには、以下の技術やアプローチが必要となることが考えられます: 感情認識: AIは、人間の感情を正確に認識する能力が求められます。これには、テキスト解析、音声解析、顔認識技術などが用いられます。 感情モデリング: AIは、人間の感情のモデルを内部に持って、そのモデルに基づいて振る舞う必要があります。例えば、人間が怒っていると認

          AIが感情を持っているかのように振る舞うためには何が必要か、ChatGPTにしつこく聞いてみた結果。

          「AIが不得意で人間にしかできない仕事にはどのようなものがありますか?」とChatGPTにしつこく聞いてみた結果

          >俺 AIが不得意で人間にしかできない仕事にはどのようなものがありますか。 >ChatGPT AI技術が急速に進化していますが、以下のような分野や能力では、人間が持つ独特の特性や能力が必要とされ、現在のAIには難しいとされています。 創造性: 芸術、音楽、デザイン、物語の作成など、真新しいアイディアや作品を生み出す力は、人間の独特の能力です。AIは既存のデータやパターンを基に作業を行いますが、本質的な創造性は持ち合わせていません。 共感性: 他者の感情や立場を理解し、

          「AIが不得意で人間にしかできない仕事にはどのようなものがありますか?」とChatGPTにしつこく聞いてみた結果

          HONGO22515のこれまでとこれから(その5)

          タケガタはこれまでにいろいろな地域活動に関わってきました。現状でスタッフとして参加している活動には次のようなものがあります。 【文京まちたいわ】 文京区で活動するメンバーがお互いにゆるくつながるための活動 【B-ぐる友の会】 文京区のコミュニティバス「B-ぐる」を勝手に応援する会 【みんなのアルバム】 古い写真に残された地域の風景や人物をデータ化して残す活動 【ずうむ友の会】 スマホの相談会を通じて高齢者が孤立しないように繋がりを作る活動 【トーキョーコーヒー】 学校に行か

          HONGO22515のこれまでとこれから(その5)

          HONGO22515のこれまでとこれから(その4)

           地域活動に関して、文京区と他の地域を比べるほど事情を知っているわけではないのですが、身近な所で地域活動をやっている人の話を聞く限りでは行政にあまり頼らずに活動をしている人が文京区には多いように思います。ただ、地域活動をしている人同士の横のつながりという点では、まだまだできることはあるはずです。その1で少し触れた「文京まちたいわ」というグループは、そういった課題感を共有する人が多く参加しています。  2018年の2月に第一回のフェスを50人ぐらいの規模で開催した後、毎月のミー

          HONGO22515のこれまでとこれから(その4)

          HONGO22515のこれまでとこれから(その3)

           2014年に本郷に事務所を借りてからいつか買おうと思っていたものがありました。大判のポスターが印刷できるプリンタです。事務所を借りたときにやろうとしていたことは「商店街に人を戻すための仕組みづくり」でした。人が集まる場所を作るには常に「ちょっとしたビジュアルの変化」があることが重要ではないかと思ったのです。元気の無い店では貼ってあるポスターが古びたままになっていることも多いと思いますが、2週間に1度でもポスターを張り替えると、それだけで雰囲気を良くすることができるのではない

          HONGO22515のこれまでとこれから(その3)

          HONGO22515のこれまでとこれから(その2)

           宮崎県西都市の銀鏡というところに来ています。銀の鏡と書いて「しろみ」と読みます。古事記や日本書紀に出てくるイワナガヒメが鏡に写った自分の姿が気に入らず、腹を立てて鏡を投げ飛ばし、その鏡が飛んできてここに落ちたのだそうです。  その銀鏡で奉納される神楽は北極星を中心に組み立てられた珍しい星の神楽で中沢新一によると「日本離れしたエキゾチシズムを感じさせる」ものだとか。  銀鏡に来たのは、僕に地域活動のイロハを教えてくれた大学同期の清武君の五十日祭(仏教の四十九日に相当)に参列

          HONGO22515のこれまでとこれから(その2)

          HONGO22515のこれまでとこれから(その1)

          タケガタの仕事上の失策でHONGO22515の家賃の支払いが困難な状況となってしまい、2月15日にこのnoteで緊急カンパのお願いをしたところ、17日までの3日間で150万円を超えるご支援をいただき、週末に送金していただいた方の分を含めると70名の皆様より総額1,632,777円ものカンパをいただきました。本当にありがとうございます。日曜日に参加した湯島のとあるサロンでも「地域の居場所作り」が話題となり、一連のできごとは「会って話ができる場所が求められている」ということを強く

          HONGO22515のこれまでとこれから(その1)

          HONGO22515継続決定のご報告

          文京区本郷で地域の居場所「HONGO22515」を運営しているタケガタです。諸事情で今月末までに支払うべき来月の家賃が払えそうにない状況となり、急遽カンパをお願いしましたところ、3日間で150万円を超えるご支援を頂き、2月、3月、4月の活動費(家賃、光熱費、通信費、借入返済を含みます)を確保することができました。本当にありがとうございます。気が引き締まる思いです。現在仕掛っているITの仕事が無事に終われば4月には入金が見込まれるので、5月、6月、7月の資金繰りに見通しが立ちま

          HONGO22515継続決定のご報告

          ヒャクマンのダイカンパ

           昨日も今日も寒いですね。東京では寒波が猛威を振るっています。昨日のエントリで文京区本郷で運営中のコミュニティスペースHONGO22515の来月の家賃が払えそうにないとご支援のお願いを書かせていただきました。今日はその続きです。正座して書いています。  昨日、朝までかかってnoteのエントリを書いた後、うとうとしていると仕事でトラブっている顧客先から電話があり「明日の午前9時に説明来るように」との要請。前日のミーティングではこちらの対応に問題が無いということが判明したはずな

          ヒャクマンのダイカンパ

          ご支援のお願い

           文京区本郷で日々地域活動に勤しむ1964年生まれのITエンジニア、竹形誠司です。facebookの方にも少し書いたのですが、文京区の本郷二丁目でHONGO22515というコミュニティスペースを運営しておりまして、さまざまな地域活動の拠点となることを目指して準備を重ねてきました。ただ、ここ数年のコロナの影響や、そればかりでなくIT業界の趨勢に乗れていない残念な状況もあり、HONGO22515の維持が難しい状況になってしまいました。 https://22515.street.

          ご支援のお願い

          地域経済を小さく回して大きな波を作る

           グローバル経済の行き過ぎから地球環境の汚染や貧富の格差の拡大などいろいろな弊害が大きくなって、その反省から「地域経済の活性化」ということが言われるようになったと思うのですが、近所の商店街がどんどん歯抜けになっていく状況に無力感を感じている人も多いのではないでしょうか。住んでいる街でワクワクする感じを作り出すにはどうすればいいか、これまでいろいろ考えてきたことを書いてみます。 コミュニティスペースと連動する地域SNSを作る ここ10年ほどの間にスマートフォンの普及が進み、子

          地域経済を小さく回して大きな波を作る